【最終更新日:2022年12月15日】
栄養はもちろん、茹でるだけ・チンするだけで食べられる楽ちんさも魅力のブロッコリー。1年を通してお弁当や朝食の定番野菜として活躍してくれますよね♪
今回は、簡単に作れて、お弁当おかずにはもちろん、朝のトーストやご飯のおともにも便利な「ブロッコリー」のレシピ25選をご紹介します!
【目次】
– 卵を使ったブロッコリーのレシピ6選
– ブロッコリーで作る生ジュースレシピ3選
– 相性抜群!ブロッコリー×チーズレシピ5選
– 辛さが合う!ブロッコリー×マスタードのレシピ2選
– 他にもいっぱい!おすすめブロッコリーレシピ9選
– 腐らせない!冷凍ブロッコリーをお弁当に入れるときのポイント
卵を使ったブロッコリーのレシピ6選
スーパーやコンビニで、いつでも手頃な値段で手に入れられる「卵」は、朝ごはんやお弁当の定番食材。また、卵はブロッコリーととっても相性がよいんですよ♪
ここでは、お手軽に作れる卵とブロッコリーの簡単レシピをご紹介します。
ゴロゴロ具材で食べごたえあり!「ブロッコリーのデリ風サラダ」
ゆで卵とブロッコリー、カニカマをさっと和えるだけ。ごろごろと大きめの具材で食べごたえのあるサラダは、デパ地下のデリに並んでいそうなビジュアルも自慢。
朝のトーストはもちろん、水分が少ないサラダなので、お弁当のおかずにも使いやすいですよ。
仕上げに粉チーズをふりかけると、風味がぐーんとアップします♪
(カニカマでブロッコリーのデリ風サラダ by えつこさん)
ボリュームたっぷり!彩り鮮やかな「ブロッコリーのあんかけ丼」
ご飯さえ炊いておけば、手軽に作れる簡単レシピ。卵がふわっとほかほか。ヘルシーで栄養たっぷり!
ブロッコリーはレンジ加熱でもよいですが、生のまま炒めて蒸し煮にしてもOKです。
(ブロッコリーと卵のあんかけ丼 by あっちゃんさん)
5分でさっと作れちゃう!ブロッコリーで「スパニッシュチーズオムレツ」
ブロッコリー入りのスパニッシュ風チーズオムレツです。カラフルで見た目がかわいいので、お弁当に入れても喜ばれますよ♪
作り方は簡単。最初に材料を細かくカットします。そして、ベーコンをカリカリになるまで炒め、野菜を加えて火を通します。さらに、コンソメ顆粒で味付けし、卵を割り入れ、とろけるチーズをのせて蒸し焼きにします。最後に黒コショウをかけたら完成です!
(5分でスパニッシュ風チーズオムレツ by momohimeさん)
茹で汁を有効活用!「ブロッコリーと卵・エビのサラダ」
サラダとしてはもちろん、パンに挟んでエビマヨサンドの具材としても活用できる一品。
作り方はまず、ブロッコリーを茹で、そのお湯を利用して卵も固茹でします。つぎに、卵をみじん切りにしてマヨネーズと和え、さらにブロッコリーも加えて混ぜ合わせます。さいごに下処理をして茹でたエビを加えて完成です!
(卵とブロッコリーと海老のサラダ by みゆみゆさん)
お弁当にも!ブロッコリーで「みそ味キッシュ」
ちょっと意外なおいしさが楽しめる和風キッシュです。お弁当のおかずにもぴったり♪
作り方はまず、じゃがいもを切って茹で、赤ピーマン、ブロッコリー、ソーセージを食べやすい大きさに切ります。次に、溶きほぐした卵に生クリーム、牛乳、みそ、みりんを混ぜて卵液をつくります。最後に、切った食材を耐熱容器に並べて卵液を流し入れ、180度で20〜25分ほど焼いたら完成です!
(みそ味キッシュ by 雪葉さん)
パイ生地を使った「ブロッコリーの本格キッシュ」でちょっと贅沢♪
パイ生地を使った本格的なキッシュです。時間をかけて料理を楽しみたい&本格的なキッシュが食べたいときにおすすめの一品です。お弁当に入っていたらちょっと贅沢ですね♪
作り方はまず、ブロッコリーを切り、塩茹でし、ハムは1cm角に切ります。次に、ボウルに卵を割り入れ、牛乳、チーズ、小麦粉を加え混ぜ、卵液を作りブロッコリー、ハム、オニオンパウダー、セロリパウダー、シーズニングソルト、黒コショウを混ぜます。あらかじめ焼いておいたパイ生地に卵液を流し入れ、パプリカの薄切りを並べて180度のオーブンで焼いたら完成です!
パイ生地は冷凍のものを使ってもOK◎
(ハムとブロッコリーのキッシュ by Little Darling (佐々木 美恵)さん)
ブロッコリーで作る生ジュースレシピ3つ
ブロッコリーは食べるだけでなく生ジュースにしてもおいしいですよ♪
水に流れてしまいやすいカリウムやビタミンCなどの栄養素を余すことなく摂ることができます。
ここでは、ブロッコリーを使った生ジュースのレシピを複数ご紹介します。新鮮なブロッコリーが手に入ったら、朝ごはんのドリンクに生ジュースを作ってみてはいかがでしょうか!
ごくごく飲める!「ブロッコリー×ほうれん草×りんごのジュース」
ほうれん草とブロッコリーに甘酸っぱいりんごをプラスすることで、おいしく飲みやすいジュースに♪
ビタミンCがたっぷり摂れる美肌や健康維持のための一杯です。
(ほうれん草とブロッコリーのミックスジュース by Kae(カエ)さん)
「ブロッコリー×オレンジ」でビタミンたっぷり生ジュース
ブロッコリーとオレンジを使った、ビタミンたっぷりの生ジュースです。
電子レンジで加熱して柔らかくしたブロッコリー、オレンジ果汁、レモン果汁をミキサーに入れて撹拌します。グラスに注いで、お好みで氷を入れたら完成です。
短時間でできるので忙しい朝にもぴったり!爽やかな酸味で、朝にすっきりと目覚めさせてくれるドリンクです♪
(ブロッコリーオレンジジュース by Kae (カエ)さん)
ブロッコリーとたっぷりのフルーツで作る「グリーンミックスジュース」
バナナ、りんご、キウイにブロッコリーをプラスしたグリーンミックスジュースです。
材料を小さく切り、水・氷・レモン汁と一緒にミキサーで撹拌するだけで簡単にできます。たっぷりの果物と野菜で、不足しがちな栄養素をしっかり摂れます。
忙しくて栄養バランスが偏ってしまったときに、朝からたっぷり栄養が取れるおすすめのドリンクです。
(生ブロッコリー入りグリーンジュース by えつこさん)
相性抜群!ブロッコリー×チーズレシピ5選
ブロッコリーと相性がぴったりな食材のひとつであるチーズ。チーズを使うとブロッコリーが苦手なお子さんでも朝ごはんやお弁当をおいしく食べられますよ♪
ここでは、チーズとブロッコリーを使ったレシピをご紹介します!
材料2つで簡単!「ブロッコリーのチーズ炒め」
ブロッコリーをスライスチーズと一緒に炒めると、溶けたチーズが香ばしくブロッコリーに絡んで…塩ゆでとはまた違う美味しさを味わえる一品!
チーズは冷めると固まるので、水分が出にくく、お弁当おかずにぴったり。朝ならもちろん、とろける熱々を味わえます。
カレー粉やブラックペッパーなどのスパイスを振ったり、ごまをまぶしたりしてもgood!
(旬だから甘くて美味しい!ブロッコリーのチーズ炒めのお弁当 by 料理研究家 かめ代(亀山泰子)さん)
白×緑でさわやか!「ブロッコリーのおかかクリチ和え」
ブロッコリーのおかか醤油和えに、洋風テイストをプラス!クリームチーズを合わせることで、コクと食べごたえのある一品に♪
お弁当にいれるときは、ブロッコリーの水気をしっかりきることがポイントだそう!
白×緑のコントラストもさわやか☆
(「ブロッコリーの“おかかクリチ和え”」 by ATSUKO KANZAKI (a-ko)さん)
コクと香りがたまらない♪「ブロッコリーのチーズおかか和え」
蒸したブロッコリーにすりごま、粉チーズ、おかかをかけて和える簡単アレンジレシピ。粉チーズやゴマのコクが食欲をそそります!
冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめです。
(ブロッコリーのチーズおかかごま和え by まんまるらあてさん)
カップスープの素でソースいらず♪「ブロッコリーのパングラタン」
市販のカップスープの素を使うお手軽パングラタン。時間がない時でも作れる簡単レシピですが、食べ応えは抜群です。
マヨネーズやチーズをたっぷり乗せて、焦げ目がつくまでこんがりと焼きましょう♪
(今日のランチも簡単に! パングラタン!! by マムチさん)
お弁当・朝食にぴったり♪「ツナとチーズ、ブロッコリーのサンド」
ツナとチーズ、ブロッコリーで作るバゲットサンドです。切り目を入れたバゲットにバターを塗り、ツナとチーズを挟んでトースターでチーズがとろけるまで焼き、軽く塩茹でしたブロッコリーをのせれば完成!
ツナとチーズの塩気で味付けは不要ですが、お好みでマヨネーズやマスタード、コショウをトッピングしてもおいしいですよ♪
(●ツナとチーズのバゲットサンド● by りおこさん)
ピリッとした辛さが合う!ブロッコリー×マスタードのレシピ2選
ブロッコリーに合うソースといえば、やっぱりマヨネーズ! ですが実は、マスタードもピリッとした辛さで、ブロッコリーと相性がいいんです♪
ここでは、朝ごはんやお弁当にぴったりな、ブロッコリーとマスタードを使ったレシピをご紹介します。
ブロッコリー×豚肉の「マスタード炒め」
豚肉とブロッコリーをマスタードで炒めただけの簡単レシピです。
マスタードをたっぷり使うのがこのレシピのポイント。マスタード好きにはたまらない一品です。マスタードを大量消費したいときにもおすすめ◎
作り方は簡単。炒めた豚肉にブロッコリーと水を加えます。ブロッコリーに火が通ったらマスタード、塩、コショウを加えて、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。朝ごはんやお弁当のみならず、夕食の一品にも大活躍♪
(豚肉とブロッコリーのマスタード炒め☆ by やすへちゃんさん)
カラフルな温野菜を塩麴とマスタードで!
ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、赤じゃがいもを、塩麹入りのマスタードドレッシングで味付けしたレシピです。緑や赤などいろどりのよい温野菜に、マスタードの黄色がよく映えます。
粒マスタード、塩麹、りんご酢、マヨネーズを合わせたドレッシングを作り、切って茹でた野菜と和えるだけで簡単にできますよ♪ドレッシングが薄まらないように、野菜の水気をしっかり切るのがポイントです。朝ごはんやお弁当にも絶品です!
(塩麹マスタードさっと茹で温野菜 by 吉村ルネ(Rune)さん)
他にもいっぱい!おすすめブロッコリーレシピ9選
他にもブロッコリーを使ったレシピはたくさんあります。中には「え!こんな使い方もあるの?」とびっくりするレシピも。
ここでは、明日から使える、朝ごはんやお弁当にもぴったりなブロッコリーレシピをご紹介します。
下茹でなしで楽ちん♪「ブロッコリーの肉巻き」
面倒そうな野菜の肉巻きですが、こちらはブロッコリーをスライスしてペタンコにすることで、下茹で要らず、生のまま巻いても中まで火を通せるといううれしいアイデアレシピ♪
ちょっとした手間でも、下茹でがいらないのは、忙しい朝にはやっぱり嬉しいですよね。
(下茹でなし!時短でおいしい「ブロッコリーのぺたんこ肉巻き」のお弁当 by 料理研究家 かめ代(亀山泰子)さん)
絡めて焼くだけ☆「ブロッコリーのカレー衣」
こちらは、カレー風味の衣をつけて焼き上げる、食欲そそる風味がうれしい一品。
茹でて食べることが多いブロッコリーですが、揚げ焼きにすると香ばしさとうまみがアップ♪しますよ。お子様にもおすすめ!
(焼くだけ簡単!旬野菜のお弁当おかず「ブロッコリーのカレー衣」 by 料理研究家 かめ代(亀山泰子)さん)
レンジでチンするだけ♪簡単「ブロッコリーとイワシ味噌煮缶の白和え」
混ぜるだけの白和えは忙しい朝にぴったり。いわしの味噌煮缶の甘味とブロッコリーの相性も抜群で、木綿豆腐を入れることでボリューム的にも◎
(ブロッコリーとイワシ味噌煮缶の白和え by えつこさん)
10分でできる「ブロッコリーの味噌マヨ」
茹でたブロッコリーとツナ、調味料を和えるだけの簡単レシピ。味噌マヨソースの和風味。サンドイッチの具材にするなどのアレンジにも◎
作り置きしておく便利な一品です。
(茹でて和えるだけ!簡単作り置き「ブロッコリーの味噌マヨ」 by フードコーディネーター Mayu*さん)
茹でて混ぜるだけ☆シンプルでおいしい「ブロッコリーのナムル」
茹でたブロッコリーにお酢やごま油を和えるシンプルなレシピ。ブロッコリーの甘味が引き立つ一品です♪ お弁当おかずやおつまみにもピッタリです。
(*ブロッコリーのナムル* by happyspiceさん)
作り置きに♪さっぱりおいしい「ブロッコリーのコールスロー」
ブロッコリーを加えるだけで、見た目も食感もぐっとおいしくなるお手軽レシピ。ブロッコリーの芯も細切りにして茹でて混ぜれば、捨てるところなくつくれます。
忙しい朝は冷蔵庫にあるドレッシングで和えるだけでも◎
(ブロッコスロー ブロッコリーのコールスロー by Little Darling (佐々木 美恵)さん)
食欲のない朝にもおすすめ☆「ブロッコリーとじゃがいものチャウダー」
ブロッコリー、じゃがいもなどをたっぷりと入れた、あったかレシピ。こんがりと焼きあげたバゲットをプラスすると、ボリュームたっぷりに。
低脂肪乳の代わりに、普通の牛乳や豆乳などでも代用可◎お好みの味を見つけてみてくださいね。
(ブロッコリーとじゃがいものチャウダースープ~ざくざくバゲット添え by samanthaさん)
「ブロッコリーとじゃがいものチャウダースープ~ざくざくバゲット添え」レシピ
丸ごと1個!ヘルシーでおいしい「ブロッコリーと鶏ささみのピラフ」
ブロッコリーを丸々1個と高タンパク低脂肪なササミで作る、ヘルシーで豪快な一品。ダイエット中にピッタリのレシピです!
(ホロホロくずれるブロッコリーと鶏ささみの炊き込みピラフ by Legeloさん)
ブロッコリーと鶏ひき肉で「あっさり炊き込みご飯」
白だしとこぶ茶のお出汁でやさしい味わいに仕上げた炊き込みご飯です。ブロッコリーの芯まで捨てずに使い切れるので、環境にもお財布にもやさしいですね。
作り方は、ブロッコリーを切り分けて、鶏ひき肉・出汁・調味料と一緒に炊飯器で炊きます。炊き上がったらブロッコリーと崩すように混ぜて5分蒸らしたら完成です。
ブロッコリーを炊き込みご飯にするというのは斬新ですが、これが意外と合うんです!
(白だし de ブロッコリーの炊き込みご飯 by さちくっかりーさん)
腐らせない!冷凍ブロッコリーをお弁当に入れるときのポイント
ブロッコリーは小分けにして冷凍すると、使いたい分だけすぐに使えて便利です。
ただし、解凍のやり方をまちがえると水っぽくなったり、べちゃっとした食感になったり、品質が悪くなるだけでなく、腐ってしまう原因になります。
正しい冷凍・解凍方法やお弁当に入れるときのポイントをご紹介します。
市販の冷凍ブロッコリーはメーカー表記通りに解凍しよう
基本的には、パッケージに表示されている方法で解凍することを推奨します。なぜなら、食品メーカーによっては、ブランチングの処理がされていないことがあるからです。
ブランチングとは、変色や変質を防ぐために、茹でたり蒸したりして酵素の働きをおさえることです。
自己判断せず、「自然解凍でもいいのか?」「加熱処理が必要か?」などを冷凍ブロッコリーの食品表示を見て解凍しましょう。
※ブロッコリーを含めたカット野菜の保存方法は、料理研究家 ヤミー(清水美紀)さんの記事「余った野菜は「ついで切り」!ワザあり保存でラクラク朝ごはん♪」でも紹介されていますよ。
「ついで切り」や「真空パックを用いた保存方法」など画期的な内容も!ぜひ合わせてご覧ください♪
生のブロッコリーを自分で冷凍するときの手順をご紹介!
生のブロッコリーを自分で冷凍する場合は、水でよく洗ったブロッコリーを小房に分けて、3〜4房ずつラップで包んでから冷凍用の保存袋に入れて冷凍します。
洗ったあとにしっかり水気を切ってから、表面の水分もキッチンペーパーで拭き取っておくと、解凍したときに水っぽくなるのをある程度防げます。
自然解凍をすると水っぽくなってしまうので、凍ったまま調理するのがおすすめです。
夏は要注意!冷凍ブロッコリーがお弁当で傷むことを防ぐには
料理に彩りを添えてくれるブロッコリーは、お弁当に重宝する食材ですよね。ただし、ブロッコリーは傷みやすい野菜なので注意が必要です。特に、気温が高くなる夏場は要注意。
お弁当のおかずが傷むのは食品に含まれる「水分」が原因ですが、ブロッコリーは花蕾(濃い緑色の部分)に水分が多く含まれているため、傷む危険が高いのだとか。
調理したブロッコリーは、花蕾の部分を中心に、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取って詰めましょう。
また、お弁当に包む際に保冷剤を一緒に入れておくと、お弁当の傷み予防になりますよ!
ブロッコリーで朝ごはん・お弁当を手軽に・ヘルシーに!
いかがでしたか?
今回は、ブロッコリーの朝ごはん&お弁当向きレシピと、冷凍保存方法、傷み防止テクニックをご紹介しました。
朝ごはんにもお弁当にも便利なブロッコリー。いつもの塩茹でに飽きたら、簡単アレンジレシピをお試しくださいね♪