ビジネスパーソンや学生だけでなく、働くパパやママにも広まっている「朝活」。一方で、朝活を始めたいけど、何をすればいいかわからないという方や、始めたものの、うまくいっていない…という方も多いようです。
この記事では、朝活の具体的な内容や体験記、メリット、続けるためのヒントについてお伝えします。
【目次】
– 朝活とは
– 朝活のメリットはたくさん!
– 【1】 生産性が向上する
– 【2】早起きするだけで達成感が得られる
– 【3】自分だけの時間が確保できる
– 朝活は何をすればいい?
– 【1】朝ウォーキング
– 【2】15分読書
– 【3】勉強タイム
– 【4】朝活コミュニティに参加する
– 朝活を習慣化させるポイント
– 朝活・早起きを挫折してしまう原因と対策
– 目標が見つからないときは朝活の先輩たちから学ぼう
朝活とは
朝活とは「朝活動」を略した言葉。具体的には、早起きをして仕事や学校が始まる前の自由時間を有効に使い、勉強や運動、趣味などの活動をすることです。
朝型ライフスタイルの高まりは2004年頃から始まっていましたが、「朝活」という言葉が登場し、認知され始めたのは2008年頃。アサヒ飲料株式会社が実施した第2回 「現代ビジネスマン 朝の生活実態調査」では、「3人に1人が朝を上手に活用できている“朝活(アサカツ)”族」と発表されています。
※朝活族:朝の時間を上手に活用できている(と感じている)現代ビジネスマンの総称。
(出典:アサヒ飲料株式会社第2回 「現代ビジネスマン 朝の生活実態調査」)
2009年には、朝活手帳のプロデューサーである池田千恵さんの書籍『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』が出版されてロングセラーに。朝活という言葉も、朝型ライフスタイルも、今ではすっかり定着しています。
朝活にはメリットがいっぱい!
まず、朝活は1日のうちで最も頭がスッキリしている朝の時間に活動をするので、能率が高まるというメリットがあります。効率よく仕事や勉強ができることで、夢や目標がを叶いやすくなるといえます。
また、早い時間から頭や体を使うことで生活リズムを整え、夜の寝つきも良くなるという効果も。これら以外にも、朝活から得られるメリットはたくさんあります!
ここでは、実際に朝活を習慣にしている方の体験談や感じているメリットを、早起きコミュニティ「朝渋」メンバーのコラムからご紹介します。
【1】生産性が向上する
「日中の仕事のパフォーマンスが上がる」
「朝の静けさやスッキリした脳で集中できタスクが倍の速度で片づく」
「朝にやることで夜の時間にゆとりが生まれる」
など、朝活により生産性の向上については、体験者たちから感動の声が上がっています。
メンタルが整い、仕事のパフォーマンス爆上がり!
めしこさんは朝型生活にしてから、日中に眠気を感じたり、そのせいで不適切発言をしたりといったことが減り、仕事のパフォーマンスもアップしたのだとか。
効率化することで、以前より残業が減ったと感じるそうです。
(メンタルが整った!仕事or寝るだった私が「朝活」で変わったこと3つ by めしこさん)
億劫なタスクも早く片づく!
mari( @mari_sgram )さんは、掃除や洗濯、ご飯作りなどの億劫な作業も、朝時間なら集中して行えて、夜より速く片づくことに気づいたのだとか。
朝のスッキリした脳のおかげで、1つ1つのことに集中して作業ができると感じているそうですよ。
また、mariさんは早起きを始めたことで「新しいことを始めたい」という気持ちになり、ずっとやりたくてできていなかった「朝ヨガ」に挑戦。毎日行うことで、体がスッキリ!するそうです。
( 朝が変わると人生が変わる!私が感じた「朝活のメリット」3つ by mariさん)
朝のスッキリした頭で作業効率アップ!
カーヴィーさんは、朝の静かさ、そして起きたてのスッキリした頭なら作業効率があがるという、朝活ならではの効果を実感しているそう。
夜に1時間かかっていた勉強が、朝なら15分で終わってしまうこともあるのだとか。
早起きをして、質の高い時間を確保できるようになったことで、やりたいことに取り組む時間を増やすことができるようになったそうです。
(メンタル不調を克服して毎日ご機嫌!「早起き」のメリット3つ by カーヴィーさん)
朝なら課題にかかる時間が半分に!
大学生のみほりん(@Mf__O29)さんは、それまでは夜に取り組んでいた課題の時間を、朝の時間帯にチェンジ。
朝行うことによって、今までは2時間かかっていたものが1時間で終わるなど、課題にかかる時間がぐんと短くなったそう。
朝活で課題を終わらせておくことで、夜に余白の時間が生まれるようになり、気持ちにも余裕が生まれたそうです。
(人生をエンジョイ!大学生の私が「早寝早起き」で感じた3つの効果 by みほりんさん)
【2】早起きするだけで達成感が得られる
「早起きして活動するだけで周囲から褒めてもらえる」
「朝早く起きれたことが自信につながる」
「一仕事が終わったのにまだ時間があることに余裕を感じ自己肯定感が高まる」
など、早起きをして朝活を行うことで、自分自身の満足感・達成感が大きいと感じている方も多いようです。
周囲からの「すごい!」の言葉で自信がついた
まあやさん( @maaya_minimal )は、周囲に朝活の話をにすると、ほとんどの人に「すごいね!」と褒められることにとっても驚いたのだそう。
まあやさんにとっての朝活は、とにかく好きなことをやるための時間。日記を書いたり、読書をして自分の好きなことに取り組めるようになっただけでなく、周囲から褒めてもらえることで自己肯定感もアップしたそうですよ。
(早起き歴3ヶ月!朝活初心者の私が感じた「2つのメリット」とは? by まあやさん)
早起きは「自分を好きになれる」魔法の習慣
ほなみさん(@honami725_)は、早起きして朝活できるとそれだけで「自分でもできる!」と自信がみなぎってくるのだそう!
ほなみさんにとって早起きは「達成感を毎日感じることができる、自分を好きになれる魔法の習慣」なのだそうです。
(夜更かしさんに届け!大学生が早起きするメリットとコツって? by ほなみさん)
パートナーと一緒に!自己肯定感がさらにアップ
「遊び時間を夜から朝へシフトしよう」と朝活を始めたあやこさん。
やるべきことを朝のうちに終わらせることでと1日を有効活用できる上に、「自分えらい!」と自分を褒めてあげられるようになったのだとか。
パートナーもあやこさんにつられて早起きするようになり、一緒に家事をしたり、朝食を食べに行ったり…2人の1日が長くなり、お互いの自己肯定感が高まっているのを実感しているそうですよ。
(朝活で一変♪「遊び時間を夜から朝へ!作戦」で手に入った4つのいいこと by あやこさん)
【3】自分だけの時間が確保できる
「早起きした朝の時間は自分のためだけに使う」
「メッセージも来ずSNSも更新されないからノイズのない清々しい時間を過ごせる」
「誰かに邪魔されることなく朝の過ごし方を自分で決められる」
というように、自分だけの時間をもてることや、朝時間の清々しさにメリットを感じている声も多くありますよ。体験者のコラムを3つご紹介します。
自分と向き合えるようになった!働くママの手帳タイム
ワーキングマザーのえんじぇる(@sweet_chiho)さん。仕事と育児に追われてなかなか自分の時間をとれないモヤモヤを抱えている時に、朝活を始めたそう。
早起きをして自分の時間が作れるようになってからは、手帳を開いて今後の計画を立てたり、見直しをしたりして、自分と向き合う時間がとれるように。
「手帳に書くことで自分自身を俯瞰してみることができ、成長を感じられるようになりました」とのこと。
朝はポジティブな気持ちになりやすいので、手帳を書くにはぴったりの時間だそうです。
(「早起き×手帳」で人生が変わった!?自分と向き合う朝の過ごし方とは by えんじぇるさん)
朝の時間を活用して、やりたいことを諦めない!
アルバイトにボランティア、インターンなどで毎日慌ただしく過ごしているという、くらちゃんさん。余裕がなく、準備不足で失敗してしまう…ということもあったそう。
そこで「早起きをして、自分の時間を生み出そう!」と決意。すると作業効率がアップして気持ちや時間に余裕が生まれ、自分と向き合う時間も作れるように。
早起きや朝活をすることで、諦めることなくやりたいこと全てを丁寧に行えるようになり、人生の充実度が上がったと感じているそうですよ。
(やりたいことを欲張ったら…「朝」にたどり着いた!早起きのメリット2つ by くらちゃんさん)
朝活って、何をすればいい?
「朝活といっても漠然としていて何をすればいいか分からない」
「日中の仕事や勉強に差し支えるようなことはしたくない」
など、朝活に興味はあるけど、何をすればいいかわからず、始められない方も多いようです。
ここでは、手軽に始められて、続けられる朝活、役に立つ朝活を始めたい!と思っている方に、おすすめの活動をご紹介します。
【1】ウォーキングをする
ウォーキングは特別な準備は必要ありません。少し早起きして、動きやすい格好に着替えて家を出て、道路や公園を少し速く歩くだけでよいので、思い立った時にすぐに始められます。
運動不足が気になっている方やダイエットをしたい方は、1日の中に運動を取り入れることが大切。それは、エネルギーを燃焼するだけでなく、筋肉を鍛えて代謝を上げたり、運動によって血流がアップし、体の機能が円滑になったり、脳が活性化したりするから。
少し速く歩く程度のウォーキングなら、運動に不慣れな方でも取り組みやすく、長く続けられ、ダイエット効果が期待できます。
また、朝の運動で健康的な体になると、活動的になり、日中の思考や動作によい影響をもたらすと言われていますよ。季節感を味わえて、外の気持ち良い空気を吸って、気分がリフレッシュできる点もメリットのひとつ。
朝のウォーキングは、ダイエットのためだけでなく、健康な心を体を作りたい方にもおすすめの朝活といえます。
朝ウォーキングで睡眠の質が向上!
脳腸セラピストの桜華純子さんが紹介してくれた「ウォーキング」のメリットは、全部で5つ!
- 自律神経のバランスが整うことで「腸内環境が向上」
- 有酸素運動で「心肺機能が上がる」
- 全身の血行が促進、脳に酸素が送り込まれ「思考が活発に」
- 体内時計がリセットされ「睡眠の質が向上」
- 骨芽細胞から「オステオカルシン=若返りホルモン」が分泌され、記憶力・筋力アップにつながる
朝美人アンバサダーのマキさんは実際に朝ウォーキングを始めてから、睡眠の質が上がり、適度に食欲も湧いてくるようになったそう。体調が良くなり、ダイエット効果も実感しているそうですよ。
(ランニングより手軽!いいこと尽くし「朝ウォーキング」の効果と魅力)
【2】15分だけ読書をする
短い時間の読書も、手軽に始められる朝活のひとつ。15分程度なら、少し早起きするだけでできますし、起きたらそのままベッドの中で始められるので、着替えさえ不要。
面倒になりにくく、天気の影響も受けません。それでも、15分間を毎日続ければ、本の種類にもよりますが、1ヶ月で何冊か読めて、その分脳をリフレッシュさせたり、知識を増やしたりできます。
読むものはなんでも構いません。小説などを読んで楽しんでもいいですし、新聞や雑誌で最新情報をゲットしたり、資格をとるための教習本を読むのもいいですね。
朝の脳は、起きたばかりでクリアな状態。また、周りの声や、SNSのプッシュ通知、電話の着信に邪魔されることもなく、集中して読書ができますよ。
読書は自分との対話時間
早起きコミュニティ朝渋代表の5時こーじさん曰く「読書は自分との対話時間」。
キャリアの本を読めば自分のキャリアを、生き方を学ぶ本を読めば自分の人生を考えるきっかけに。
朝のたった15分。起きてすぐに読書をすることで、脳がだんだんと目覚め、スッキリ気持ち良い朝を過ごすことができるのだそうですよ。
【3】勉強をする
朝活を勉強タイムにすることは、自分を向上させるチャンス!集中できる朝の時間は、勉強にはうってつけです。
資格取得など、具体的な目に見える目標を定めて、そのための勉強を少しずつ続けることがモチベーションにつながります。
最終目標だけでなく、自分なりに小さな目標に分けて短期間で一つずつクリアしていけば、ゴールを見失わずに続けられるのではないでしょうか。
習慣化が大切ですので、特に最初は欲張らずに、少ない日数で簡単に達成できる目標を作りましょう!
【4】朝活コミュニティに参加する
一人で朝活をしていることが孤独に感じられたり、やり方やよい方法が掴めずにいる方は、朝活コミュニティを利用してみましょう。
朝活コミュニティは企業や団体が運営し、朝活の内容が体系化されています。セミナー・勉強会・ボランティア活動などの朝活イベントが開催され、自分が求めるような朝活をしている人と一緒に活動したり交流できます。
積極的に参加すれば知識や人間関係が広がり、想像以上のことが実現できる可能性も!
例えば、全国最大級の早起きコミュニティ「朝渋」では「朝はあなたの可能性が目覚める時間」をビジョンに、全国の仲間とオンライン朝活をしています。
朝活を習慣化させるポイント
どんなことでも続けることが大切ですし、難しいことでもあります。朝活を無理なく続けて習慣化させるために、大事なポイントをまとめました。
朝活のプロである5時こーじさんの「朝活マイルール」や、池田千恵さんによる「朝ノート」についてもご紹介します。
【1】マイルールを作る
朝活をするためには早起きが必要ですが、早起きするためには夜早く寝る必要があります。睡眠不足では朝を清々しく過ごせませんし能率も上がりません。毎日のことだと疲れが溜まりがちです。
早寝を習慣化するためには、マイルールを作ることをおすすめします。夜のスケジュールを立て、時間をしっかり意識して過ごしましょう。例えば
- 会社を定時で退社する・残業を1時間までにする
- 飲み会は二次会には行かない・近場で飲む
- PM8時までに帰宅する
- PM9時以降はスマホを見ない
など、夜の時間に余裕を持たせるためのハッキリとした基準を自分の中に作り、スムーズに眠りにつける環境を整えることがポイントです。
一週間ぐらい実施してみて、不都合があれば基準を修正します。朝、爽やかに起きられることを考えて調整しましょう。
参考になる!5時こーじさんのマイルール
早起きを楽しむ朝活コミュニティ「朝渋」の代表である5時こーじさんは、朝活マイルールについて、経験にもとづく独自の視点を持っています。
5時こーじさんの連載「早寝早起きで人生無敵!5時こーじの朝活マイルール」には、早起き・朝活でご機嫌を保つためのマイルールのノウハウがつまっています。
仕事を効率よく終える方法、夜時間の過ごし方、自分の時間を確保する方法など、ご自身のマイルールをつくる際の参考になります。
【2】朝ノートをつける
朝ノートとは、朝一番に自分に問いかけ、そこで感じたことや考えたことをしたためるノートです。
きょう1日をどんな日にしたいか、どうありたいか、当面の目標はなにか、といったポジティブな問いかけに対して答えていきます。そのことにより、気持ちが安定したり、集中力を高められたりする効果が期待できます。
日記は1日の終わりに書くことも多いですが、朝ノートは始めに書くため、よりポジティブで実践的な指針となるでしょう。
ノートは、パソコンやスマホを使うよりは紙とペンを使う方が、自分にしっかり向き合えてよいと言われています。また端末を使わないことによるデジタル・デトックスの意味合いもあります。
池田千恵さん流「朝ノート」活用法
「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「朝ノートで作る!マイストーリーの育て方」には、朝時間を活用して人生を変えた池田さんならではの、朝時間×ノートの使い方、考え方が満載。
朝ノートは、過去を振り返って幼少期の夢やワクワクしたことを棚卸し、これからの自分の未来につながる道しるべを見つけるために役立ちます。
他人の人生と自分の人生を比べてしまい、気分がモヤモヤした時に少し落ち着いて書き綴ることで漠然とした不安感を少しづつ取り払うことができます。
朝活・早起きを挫折してしまう原因と対策
どんなことでも、最初は「よい」と思っても、しばらくやっていると、難しい面が出てきたり、飽きたりして、挫折しがちですよね。
朝活も当然「早起き」を伴うため、挫折しやすいという面があります。
生活リズムが崩れたり、メリットを感じられなくなったりして挫折しないために、朝活をする際に気をつけたいポイントを挙げました。
【1】急に生活リズムを変えてしまう
朝活を効果的にやろうと思って難しいことにチャレンジしたり、多くのことを手がけたりすることは、そのために時間を多く必要とします。
急に何時間も早寝早起きをしてしまうと、それだけで生活リズムが狂い、体調を壊す原因になりかねません。
最初は10分だけ早く起きるなど、時間を欲張らずに始めましょう。慣れたり物足りなくなったときに20分、30分と時間を徐々に増やし、同時に寝る時間も早くしていくと、無理なく朝活生活に馴染めます。
朝活を何時間以上やらないといけないということもありません。
【2】夜に用事を済ませて寝ようとする
夜に用事が多いと、早く寝ることができません。そのまま、朝に早起きをすると生活リズムが狂います。まずは夜の用事を減らすことを考えてみませんか?
朝でも可能な家事は、朝にやることにしましょう。そうすると朝活に時間が使えなくなる可能性もありますが、最初は家事が朝活だと思って試してみるのがよいでしょう。
そうやって、早起きの習慣を作ることが大切です。慣れてきたら本来の朝活を取り入れて、朝の時間を充実させましょう。
【3】目標を決めていない
目標をはっきり決めていないと、活動しているうちに朝活の意義が見出せなくなり、何のために早起きしているのか分からなくなります。
目標を決めるときは、いつまでに何をやるか、どうなりたいか、時期と具体的な成果をイメージしましょう。大きな目標がある場合は、小さなステップに分けると、動きやすくなり、かつ、達成感が味わえて長続きします。
また、朝活では素直に楽しいと思える活動を選ぶと、早起きすることも苦でなくなります。楽しいから続けられるのですね。
目標が見つからないときは朝活の先輩たちから学ぼう
さてそれじゃあ朝活やるか!と思い立ってもなかなか目標が見つからないという方や、何をやったらよいだろう?と迷う方は、朝活を楽しんでいる先輩たちの実例から学びましょう。
朝のノートタイムで人生が変わった!
人気ブロガー・みしぇるさんの朝の日課は、ノートに1日をどのように過ごしたいか、理想の過ごし方などを書き出すこと。この習慣を続けることで実際に夢が叶ったり、目標を達成できたりと、物事が好転していくのを実感しているそう。
「朝のノートタイムで人生が変わった」と感じられるくらい、自分自身に大きな影響を与えているようです。
(朝のノートタイムで夢が叶った!|ミニマルに暮らすみしぇるさんの朝習慣)
朝習慣で太らない身体づくり!
産後20キロの減量に成功したという、美容家の本島彩帆里さん。
太りにくく老けにくい身体作りのためにも、起床後はボディチェック、瞑想、朝食前の青汁、歯磨きしながら簡単エクササイズなどの習慣が欠かせないそう。
朝食にもこだわっていて、おにぎりやパンなどの単品で済ませることは避け、野菜やタンパク質を必ずプラスするようにしているのだとか。
(産後20キロのダイエットに成功!美容家 本島彩帆里さんの朝の過ごし方)
自分を整える。4時起きの朝習慣
ヨガインストラクターの片岡まこさんは、イベントのある日は4時か4時半に起床。
部屋やベランダのお花の水やりをしたり、ヨガの太陽礼拝をしたり、ソファで好きな音楽を聞いたり。早朝の仕事がある時こそ、朝のうちから自分の時間を楽しむことを心がけているそうですよ。
オフの日もジムで汗を流したり、お気に入りのパン屋さんや公園に行ったりと、朝の時間を満喫しているそうです。
(4時起きの日の朝習慣。早起きを続けられる理由|片岡まこさん朝美人インタビュー)
その日のスケジュールは朝のうちに確認!
料理家の井上かなえさん。働くママである井上さんは、その日のスケジュールを朝一番に確認し、ToDoリストを作成しているそう。
また、部屋の片づけをしながらお弁当のおかず作り、お弁当おかずを冷ましている間に他の家事、お弁当箱におかずを詰めながら朝ごはん作りなど、複数の作業を並行して行うことで、忙しい朝もスムーズに回っているのだとか。
その日すべきことを朝のうちに確認しておくことで、バタバタしがちな朝の時間も無駄なく、効率よく動けるのかもしれませんね。
「家の中をリセット」で気持ち良く1日をスタート!
毎朝5時半起きというmisakoさんの朝の習慣は、「家の中をリセット」すること。
クイックルワイパーを使って家の中をさっと拭き掃除して、玄関までキレイにすると気持ちがとてもスッキリするそうですよ。
家の中を整えた後はオンライン英会話、朝食づくり、家事、スケジュール確認など、朝のルーティンを決め、始業までにたくさんのことをこなしているそうです。
(5時台起床で何してる?1日の充実度がアップする「モーニングルーティン」3つ by misakoさん)
早朝散歩で気持ちも整う
村田美紀さんが毎朝行っているのが、愛犬との散歩!
平日は朝5時頃起床し、6時には自宅を出発するのがルーティン。自然を感じながらの早朝散歩は、気持ちを整えてくれる効果もあるそうですよ。
10年早起きを継続!朝も夜も充実させる1日の過ごし方|村田美紀さんの朝美人インタビュー
朝活は早起き以上の効果がある!
早起きに慣れると、朝はとても清々しく過ごせる時間だということが実感できます。
その清々しさを活かして活動をすることによって、新しいことにチャレンジできたり、仕事の能率を高めたりでき、夢や目標が叶ったり、新たな出会いにつながったり…、さまざまな嬉しい効果が期待できます。
朝早く起きるために、夜の過ごし方からきちんと考えるようになり、意識して生活リズムを作ることで、自己肯定感が高まり、健康な体作りにも役立ちますよ。
朝活は、多くの効果や自分の中の変化が期待できる、ポジティブで役に立つアクション。何かを変えたい!と思っている方、まずは5分早起きすることから始めてみませんか?