この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
私はまちの味噌屋で、味噌や甘酒などの発酵食品づくりをしています。
ものづくりや描くことが好きで、日々の生活にもっと気軽に楽しく、麹を取り入れることができればと思い、管理栄養士として給食づくりをしていた経験をもとに、手描きレシピを発信中です。
朝も自分も「ちょっといいかも」と思える朝ごはんの工夫
私は早起きが苦手で、朝は年中バタバタ、朝ごはんもそこそこに学校や会社に飛び込む日々。焦りからはじまる一日は、いつも疲労感たっぷりでゆううつ。栄養も充分にとれていないので、集中力もダウン。そんな自分がずっと嫌いでした。
今回は、私の「朝も、自分も好きになりたい」という気持ちを支えてくれる、頑張らない、でも小さな楽しみになる、朝ごはんの工夫についてお伝えします。
【1】「ごはん」と「味噌汁」のスーパーコンビで元気がでる!
元気を出さないといけない平日の朝は、ごはんと味噌汁を食べるようにしています。
お米と、味噌の原料である大豆は、足りない栄養を補うような関係で、相性バッチリ。一緒に食べることで、栄養の吸収が良くなります。
味噌は、微生物の働きにより、さまざまな栄養を豊富に含み、腸内環境を整え、免疫力もアップ!気持ちの落ち着きにも繋がります。
味噌汁は、お椀に味噌と粉末だしを入れて、お湯で溶くという方法で、作っています。具もわかめやねぎ、豆腐などすぐに食べられるものにします。
朝の作業を減らすために、夜のうちに、お椀に味噌やだしをセットしておくことも、おすすめです。
【2】ごはんのお供は、すぐに食べられて気分が上がるものを
ごはんのお供に、好きなものを数種類用意しておき、その日の気分で食べたいものを選べるようにしています。選ぶときのポイントは、
- すぐに食べられる
- 気分があがる
を大切にしています。
ご飯のお供リストをメモしておこう♪
ご飯のお供は、ラインナップを紙などにメモしておき、パッと見えるようにしておくと選びやすく、買い足しの際にも便利です。スーパーや旅行に出かけた時も、自然とご飯のお供が目に入るようになってきて、朝の楽しみが増えていきますよ!
私の好きなごはんのお供をイラストで紹介します。
気分で味噌や醤油、ブラックペッパー、バターなどの調味料を組み合わせています。
ある日のかんたん朝ごはん:めんたいこ×のり×バター
ある日のかんたん朝ごはんは、「めんたいこ×のり×バター」を組み合わせました。
「今日は何にしようかな?」「明日の朝はあれを組み合わせて食べよう!」と、お気に入りを探すような時間が、そっと気持ちを前向きにしてくれます。
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1日の始まりにしっかり栄養をとり、少しでも「なんだかいいな」と感じる時間が持てると、その後も気持ちを落ちつけて、過ごすことができます。ぜひ試してみてくださいね!
はなまるを。さんのプロフィール
まちの味噌屋で働いている。管理栄養士。ものづくり、描くことが好きで、管理栄養士として、給食づくりをしていた経験をもとに、手描きレシピを発信中。
はなまるを。さんのInstagram: @hanamaru_wo

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