「往復」を英語で何と言う?

 
毎日更新!連載「1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン」では、知っていると役立つ英語フレーズを解説つきで毎朝お届けします♪

飛行機 チケット

「往復」を英語で何と言う?

旅行に関してよく使われる英語の定番表現例をご紹介します。

Do you have any rooms available for tonight?
(今日は部屋の空きはありますか。)

availableは「利用できる、空いている、手に入る」という意味。独身で彼氏(彼女)がいないことを伝えたい時、I’m available!、つまり「今、特定の相手はいないから、付き合えるよ!」などと言います。逆に相手がいるのにナンパされた時はSorry, I’m taken.などと言います。すでに相手がいるからI’m not available.という意味です。

I booked a flight online. It was about 200 dollars round trip.
(オンラインで飛行機を予約したよ。往復200ドルで買えた。)

round tripは「往復」、one-wayは「片道」を意味します。It was 200 dollars round trip.(往復で200ドルだった)とThe round trip ticket was 200 dollars.(往復チケットは200ドルだった)は同じ意味です。

I really wanna try gambling in Las Vegas.
(ラスベガスでギャンブルをやってみたいな。)

アメリカでは賭け事が合法か違法かは州や都市によって異なります。カジノやスポーツギャンブルが違法な州もあるので要注意です。ちなみに「ギャンブル」は和製英語で、英語ではgamblingと言わないといけません。英語のgambleは動詞なのでDon’t gamble your money away.(お金をギャンブルで失わないようにね)のように使います。

I’ve been saving up for a trip to Europe.
(ヨーロッパに行くためにお金を貯めている。)

saveは目的なしにただ貯金する意味ですが、save up for…(~のために貯金する)には「何らかの目的のため」というニュアンスがあります。I’m saving up to buy my girlfriend an engagement ring.(彼女に婚約指輪を買うために貯金している )。
U.S. budget airlines are very cheap but not really reliable.
(アメリカのLCCはめっちゃ安いけど、あまり信頼できない。)
LCC( low cost carrier)はアメリカではあまり使われません。英語ではbudget airline(格安航空会社)と言います。日本には現在、Peach、Airdo、Solaseedなど多くのLCCがあります。アメリカの有名なbudget airlineはSpiritとSouthwestです。


(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )

覚えておきたいワード&フレーズ

  • available:利用できる、空いている、手に入る
  • round trip:往復(旅行、切符)
  • one-way:片道
  • gambling:ギャンブル
  • save up for…:~のために貯金する

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書籍紹介

ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000

書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。

「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。

定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。

英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。

『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>

著者プロフィール

アン・クレシーニ

北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年

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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)

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【英語トレーニングWebサイト】 https://e-st.cosmopier.com/

コスモピアeステーション(eステ)』は、オンラインベースの語学学習プラットホームです。シャドーイングをメイントレーニングに捉えた「英語聞き放題コース」や、やさしい英語をたくさん読む多読ができる「英語読み放題コース」のほかに、オンライン英会話のネイティブキャンプさんとのプロジェクトで、聞く・読む・話すがすべてトレーニングできる「英語話し放題コース」も好評展開中です。

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