英語「I’m a homebody」の意味って?
旅行に関してくり返し使える表現や、日常生活で頻繁に登場する定番表現を、英語で言ってみましょう♪
Where are you gonna go for spring break?
(春休みって、どこに行くの?)
春休みは英語でspring breakやspring vacationと言います。spring breakは3~4月頃にある1週間程度の短い休み(大学生は友人とフロリダ州などのビーチに遊びに行くことが多い)、spring vacationはもっと広い意味での春の休暇を指します。
I really wanna go somewhere warm. I’m so sick of winter.
(とにかく暖かいとこに行きたい。もう、冬は飽きた!)
sick of…、tired of…はともに「~に飽きた」という意味。2つとも合わせると「飽きた」気持ちは倍になります。I’m sick and tired of winter.(冬はもう飽き飽きだ)
A lot of American college kids go to Florida to the beach for spring break.
(アメリカの大学生の多くは、春休みにフロリダの海に行く。)
日本語の「海に行こう!」の英訳はLet’s go to the sea.ではなくLet’s go to the beach!が一般的です。日本語では海が、英語ではビーチ(海辺)が強調されます。
I don’t really want to go anywhere. I hate crowds. I’m a homebody.
(どこにも行きたくないなぁ。人混みが苦手。家が好き。)
homebodyは「家にいることが大好きな人」という意味です。逆に、外出したり、人と過ごすのが大好きな人のことをpeople person(社交家)と言います。
What’s your budget?
(予算はどのぐらいある?)もしbudget(予算)を超えたらIt’s over my budgetと言い、予算内ならIt’s within my budgetと言います。budgetは動詞としても使えます。I need to budget my money better.(予算をしっかり立てるべきだ)。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- spring break:春休み
- spring vacation:春休み
- sick of…:~に飽きた
- tired of…:~に飽きた
- let’s go to the beach:海に行こう
- homebody:家にいることが大好きな人
- people person:社交家
- budget:予算
音声も一緒に確認しよう!
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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