おはようございます。ヨガインストラクターのSAKURAです。この公式ブログでは、理学療法士でもあるヨガインストラクターの視点から、体を安全に整えるためのヒントをお届けしています。

バタバタと忙しく過ごしているとき、ふと「あ、いま呼吸が浅くなっていたな」と気づくことはありませんか?
そんな日中の癖は、実は寝ている間にも影響しています。「しっかり寝たはずなのに疲れが取れていない」「朝起きたときから体がだるい」と感じる原因の裏には、そんな日常のなかで定着してしまった「浅い呼吸」が隠れているかもしれません。
なぜ呼吸が浅くなるの?
日々のデスクワークやスマートフォンの操作、あるいは無意識の緊張が続くと、知らぬ間に猫背になり、胸まわりの筋肉が硬くなってしまいます。すると、呼吸の主役である「横隔膜(おうかくまく)」の動きが鈍くなり、呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸が浅い状態が続くと、体がリラックスモードに切り替わりにくくなり、自律神経のバランスが乱れる原因にもなってしまいます。
横隔膜そのものは体の奥にあるため直接触ることはできませんが、横隔膜の周囲を間接的にほぐし、動きをスムーズにすることで、深い呼吸のスイッチを入れてあげましょう。
朝の「横隔膜ほぐし」ストレッチ
ベッドの上でもできる、簡単なケアをご紹介します。
【1】みぞおちの下に手を当てる
ゆったりと座るか、仰向けになります。肋骨のすぐ下(みぞおちの左右)に、両手の指先を軽く当てます。
【2】息を吐きながら、指を少し押し入れる
鼻から優しく息を吸い、口から「ハァ〜」と息を吐きながら、体を少し前に倒します。このとき、肋骨のキワの内側に、指の腹を優しく滑り込ませるようにイメージしてください。
【3】優しくマッサージする
指を当てたまま、左右に優しく揺らすようにして、硬くなった筋肉をほぐします。

無理に強く押す必要はありません。「痛気持ちいい」と感じる強さで、3〜5回ほど深い呼吸を繰り返しながら行いましょう。
深い呼吸は、脳と体を健やかに目覚めさせ、1日の代謝を上げるスイッチにもなります。
ぜひ明日の朝から新習慣として取り入れてみてくださいね。
今日も良い1日をお過ごしください!
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