「最近、顔のラインがゆるんできたかも…」そんなお悩みはありませんか?年齢や生活習慣の変化によって、フェイスラインのたるみは誰にでも起こりやすいものです。
この記事では、自宅で手軽にできる「フェイスラインのたるみ対策」を3つご紹介。毎日のケアに取り入れて、キュッと引き締まった若々しい顔印象を目指しましょう!
【1】「頭頂部ケア」でフェイスラインのたるみ改善
「最近、顔のラインがゆるんできたかも…」と感じたら、顔のケアだけでなく「頭頂部のケア」も意識してみましょう。
脳腸活アドバイザーの桜華純子さんによると、顔のむくみやたるみは頭の血流不足や老廃物の滞りが原因のひとつ。実は、頭のてっぺんには筋肉がなく「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」という膜だけなので、コリやすくむくみやすいのだそうです。
毎日のシャンプー時に、指の腹で頭皮を優しく揉んでほぐすだけで、頭皮の血流が良くなりコリが改善されます。するとフェイスラインのたるみも和らぎ、顔全体がすっきりと引き締まりますよ。
特別な時間も道具もいらない簡単ケア。ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
【2】老廃物を流してすっきり!おすすめ「マッサージ法」
実は、ほうれい線は単なるシワではなく「たるみ」が原因。頬や口まわりの筋肉が衰えて皮膚を支えきれず、老廃物や脂肪がたまってしまうことで、フェイスラインがぼやけてしまいます。
改善のポイントは3つ。
- 老廃物を流す
- かたくなった筋肉をほぐす
- 表情筋を引き締める
マッサージを行うときは、オイルやクリームを使って滑りを良くすると、より効果的です。美容家 寒川あゆみさんが実践するマッサージ法をご紹介します。
1) 指の関節のあいだの面を使い、あご下から耳下腺に向かってゆっくり流し、耳下腺をほぐすを10回繰り返します。
2) 指の関節のあいだの面を使い、口角から耳の付け根に向かってゆっくり流し、耳の付け根をほぐすを10回繰り返します。
3) 指の関節のあいだの面を使い、耳下腺から耳の付け根、こめかみに向かってゆっくり10回流す。
4) 人差し指の側面を口角に沿わせ、口角から耳の付け根に向かってゆっくり10回流し、続いて、小鼻からこめかみに向かってゆっくり10回流します。
毎日コツコツ続けて、キュッと引き締まったフェイスラインを目指しましょう!
(参考:脱マスク対策!「ほうれい線」「フェイスライン」のたるみケア法)
【3】フェイスラインのたるみ予防に!飲み物の選び方ポイント
フェイスラインのたるみ対策には、体の内側からのケアも大切です。特に暑い季節はつい冷たい飲み物を飲み過ぎてしまいがちですが、お腹が冷えると血流が悪くなり、リンパの流れも滞ってしまいます。これが顔のむくみやたるみの原因になることもあるそうです。
また、スポーツドリンクなど甘い飲み物を飲み過ぎると、白砂糖の摂り過ぎで腸内環境が乱れ、体の巡りが悪くなることもあります。そこでおすすめなのが、水に塩とレモン汁を加えた手作りドリンクです。汗をかく日でも、体を冷やさないように温かい飲み物を取り入れながら、内側からしっかりケアしましょう。
これから暑くなる季節は、特に飲み物の選び方に意識を向けたいですね。
(参考:目指せすっきりフェイスライン!誰でもできる「小顔術」3つ)

顔がスッキリ引き締まる!小顔になれる生活習慣3つ
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顔周りがすっきりすると、写真写りもぐんと良くなり、自信を持って笑顔になれそうですね。
無理なく続けて、引き締まったフェイスラインと魅力的な表情を手に入れましょう!