おはようございます。ヨガインストラクターのSAKURAです。
この公式ブログでは、理学療法士でもあるヨガインストラクターの視点から、無理なく整うカラダづくりのヒントをお届けします。

【1】末端の「皮膚感覚」が心身の緊張をオフにするスイッチ
仕事中や移動中に、無意識に手に力が入っていたり、足の指先が縮こまっていたりしませんか?
実は、手のひらや足裏といった「体の末端の感覚」は、私たちが感じるストレスや心身の緊張状態に、深く関わっています。
末端には非常に多くの感覚受容器(センサー)が集中しており、この部分への優しい刺激や「タッチ」が、心身をリラックスさせる副交感神経を優位にするための重要なきっかけになります。
ヨガの世界で「シャヴァーサナ(屍のポーズ)」の際に手足を解放するように、末端を意識的にゆるめ、ケアする習慣こそが、自律神経を整えるための、もっとも簡単で効果的なセルフケアなのです。

【2】「摩擦と圧」で緊張を溶かす。末端ケアのメカニズム
手のひらと足裏をケアすることで、どのように自律神経がリセットされるのか、その仕組みを解説します。
手のひらのケア:優しい摩擦で副交感神経をオンに
手のひらには、触覚や圧覚を感じるセンサーが多く集まっています。
この部分を優しく包み込んだり、ゆっくりと摩擦を加えたりする行為は、オキシトシン(幸福感や安心感をもたらすホルモン)の分泌を促すといわれています。
これにより、高ぶった交感神経の働きが抑えられ、心と体がリラックスした状態へと導かれます。
足裏のケア:心地よい圧刺激で全身の血流を改善
足裏の筋肉や筋膜が硬くなると、全身の血流やリンパの流れが滞り、「冷え」や「だるさ」につながりやすくなります。
足裏に心地よい圧刺激を加えることで末端の血流が改善し、体温調節がスムーズに。結果として、深い眠りにもつながりやすくなります。

【3】クリームを使った、末端からリラックスを促す習慣
ハンドクリームやフットバームを使い、肌を優しくケアしながら、末端の「摩擦と圧」を活用したセルフケア習慣をご紹介します。
ハンドケア:クリームで「包み込む摩擦」
適量のハンドクリームを手のひらに取り、両手で温めながら、指先から手首に向かって優しく擦り合わせます。
手のひらの中央を、もう一方の親指で「心地よい圧」を感じる程度にゆっくりと押しましょう。
クリームの適度な滑りが肌への負担を減らし、副交感神経を優位にしてくれます。
フットケア:バームで「足裏を押し広げる」
フットバームを足裏全体になじませ、足の指の間に手の指を組み入れ、足指の付け根を押し広げるように優しく動かします。
次に、もう一方の親指で足裏全体を、心地よいと感じる程度の圧でゆっくりと押していきましょう。
バームの保湿成分が皮膚を守り、深部の筋肉へのアプローチを助けてくれます。

【4】「触れる」習慣が、毎日を穏やかに変えていく
心身の緊張をリセットし、体の回復を促すためには、毎日頑張っている末端の感覚に、意識を向けてあげることが大切です。
セルフケアの仕上げに、肌になじむテクスチャのクリームやバームで手のひらと足裏を包み込むことで、リラックス効果を持続させ、皮膚の感覚を守ることができます。
手のひらと足裏を意識的にケアする習慣で、ストレスをリセットし、毎日を穏やかにスタートさせてくださいね。

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次回もぜひお楽しみに!

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