簡単“こく味噌”を塗って焼くだけ!「味噌バターコーン焼きおにぎり」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、混ぜるだけで簡単にできる「こく味噌」を作って、朝食はもちろんおやつやお弁当にもおすすめの焼きおにぎりレシピをご紹介します。

きっと、お子さんも大好きな味!おにぎりのバリエーションが広がる一品、ぜひお試しください♪

今週のセルフケア食材「味噌」

味噌

味噌の効能

  • 体を温める
  • おなかの調子を整える
  • デトックス

味噌は体を冷やさないので、寒暖差の激しい春先に特におすすめの調味料です。また、伝統調味料の発酵の力で、おなかの調子を整えて巡りをよくしてくれます。

春はこの「巡り」が大切な季節。植物が芽吹いたり、動物が冬眠から目覚めるように、春は体も活動的になります。冬場に貯蔵したエネルギーがうまく発散されずに体に残ると不要物として溜まりやすくなってしまいます。それらを巡らせてくれるのが、春に必要なデトックス力のある食材です。

調味料では味噌、食材では菜の花やふき、せり、たけのこなど春の山菜類がおすすめです。

簡単“こく味噌”を塗って焼くだけ!「味噌バターコーン焼きおにぎり」

簡単“こく味噌”を塗って焼くだけ!「味噌バターコーン焼きおにぎり」

材料(大きめ4個分)

【こく味噌】

  • バター 5g
  • 味噌 大さじ1と1/2
  • みりん 大さじ1/2
  • 粉チーズ 小さじ1

【おにぎり】

  • ごはん 400g
  • ホールコーン缶 70g
  • こく味噌 上記の全量
  • 塩、ごま油 各適量

作り方

1) まず「こく味噌」を作る。バターを耐熱の器に入れ、600Wのレンジで20~30秒加熱し溶かし、すべての材料を混ぜる。

2) ごはんに塩を振り、コーンを混ぜ込む。4等分にして手に水をつけながらおにぎりを4個作る。表面にこく味噌を塗る。

簡単“こく味噌”を塗って焼くだけ!「味噌バターコーン焼きおにぎり」

3) アルミホイルにごま油を薄く塗り、おにぎりを並べる。トースターまたは魚焼きグリルの強火で1分半~2分、表面に薄く焦げ目がつくまで焼く。

ポイント

味噌は焦げやすいので、焼いている間は注意してくださいね。

いかがでしたか?少ない材料ですが、しっかり食べ応えのあるおにぎりです。春の朝やブランチにぴったりの焼きおにぎりぜひお試しくださいね。

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齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen

☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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