おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
今日は、旬の「菜の花」で作る、お箸が止まらなくなるおかずレシピをご紹介します!
今週のセルフケア食材「菜の花」
菜の花など、苦味のある春の山菜には、デトックス作用があります。冬の体は厳しい寒さに耐えるため、そして春に活動するために、栄養をたくさん蓄えようとします。冬は太りやすかったり、寝ても寝ても寝たりなかったりしますが、それは冬に備えた体の反応なのです。
でも、蓄えた栄養が春になっても使われないと、「毒素」として体にたまりがち。緑の苦みのある山菜類には、そんな毒素を輩出してくれる力があります。お正月に食べる七草がゆに「青い山菜」が多く入っているのも、こんな理由があるんですよ♪
レンジで簡単!お箸が止まらなくなる「無限菜の花」
材料(2人前)
- 菜の花 1/2束
- ツナ缶 1缶
- 鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/3
- 塩 少々
- ごま油 小さじ1
作り方
1) 菜の花は長さを半分にし、太い茎には切り込みを入れておく。ツナは油をよく切る。
2) 耐熱のボウルに菜の花と鶏ガラスープの素、塩を和え、上にツナをのせてふんわりラップをする。600wのレンジで3分加熱する。
3) ごま油をかけて混ぜる。
ポイント
ツナを一番上にのせることで、うまみが全体によく馴染みます♪
◎Instagramにて薬膳や料理教室について発信中です。
齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen
☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!