英語「It’s such a hassle」の意味って？

交通機関や交通手段のやり取りとして想定される、一往復の短い英会話例をまとめました♪

I’m dying to get my driver’s license. It’s such a hassle to take the bus.
（もう、運転免許証を取りたくてたまらない！バスはマジでめんどくさい。）
Are you gonna buy a car if you do? Cars are expensive, man. Insurance, gas, maintenance…
（免許を取ったら、マイカーを買うの？　車はお金がかかるよ！　自動車保険に、ガソリンに、メンテナンスに……。）

dying toは「死ぬほど～がしたい」「～したくてたまらない」という意味。I’m dying to try out that new Thai restaurant!（最近オープンしたタイ料理さんに行きたくてたまらない！）。

Is it cheaper to take the train or fly from New York to D.C.?
（ニューヨークからワシントンに行くのに電車と飛行機、どっちが安い？）
It depends. When do you wanna go and what airline do you want to fly?
（場合によるね。いつ行きたい？航空会社はどこがいい？）

hassleは「面倒くさい」という意味。他の似たような言い方にはbother（面倒な）、headache（頭痛の種）、 pain in the neck（骨が折れる）などがあります。

I drove around forever looking for a parking spot but couldn’t find one anywhere.
（車でずっと駐車する所を探したけど、結局どこにも見つからなかった。）
It’s almost impossible to find parking on campus. You are better off riding your bike.
（キャンパス内の駐車場はほぼいつも満車だよ。自転車で来たほうがいい。）

foreverは「ずっと、長く」という意味。直訳は「永遠に」だが、日常会話では「ずっと」「時間がめっちゃかかる」という意味になります。They have been going out forever.（彼らはずっと付き合っている）

（アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より ）

覚えておきたいワード＆フレーズ

• driver’s license：運転免許証
• dying to：死ぬほど～がしたい、～したくてたまらない
• hassle：面倒くさい
• it depends：場合による、一概には言えない
• forever：ずっと、長く

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書籍紹介

書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。

「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。

定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。

英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。

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著者プロフィール

アン･クレシーニ

北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年

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