おはようございます。ヨガインストラクターのSAKURAです。
この公式ブログでは、理学療法士でもあるヨガインストラクターの視点から、体を安全に整えるためのヒントをお届けしています。

「頑張って歩く」ことが、実は疲れを加速させているかもしれません
毎日何気なく歩いているその習慣、実はあなたの体の不調の原因になっているかもしれません。夕方になると足が重い、膝や腰が痛くなると感じるのは、歩くときに「正しく地面を使えていない」サインです。
一般的には歩くことを「足を前に出す動作」だと考えがちですが、理学療法士の視点から見ると、歩行は「足の裏のセンサーで地面を感じ、体全体でバランスを取り続ける」非常に高度な運動です。足の裏のセンサーが鈍くなると、脳は体のバランスを正確に把握できず、それを補おうと首や肩、腰の筋肉を過剰に緊張させてしまいます。
この無意識な「頑張りすぎ」こそが、疲れを招く直接原因なのです。

足の裏のセンサーを目覚めさせると、なぜ体が変わるのか
足の裏には、地面からの情報(硬さ、傾き、圧力)を脳に伝えるセンサーが非常に多く集まっています。このセンサーが正しく働くことが、疲れにくい歩行の鍵となります。
体幹の安定性:足の裏のセンサーが目覚めると、脳は体の軸がどこにあるかを正確に把握できます。その結果、無意識のうちに体幹のインナーマッスルが働きやすくなり、腰や背中が安定します。
負担の分散:足の裏全体でバランス良く地面の力を受け止められるようになり、膝や股関節など特定の関節への衝撃や負担が分散されます。
代謝の向上:正しく歩くことで、下肢全体の大きな筋肉が効率よく使えるようになり、全身の血流がスムーズになります。

「センサー」を目覚めさせるための意識習慣
高価なインソールや特別なトレーニングは不要です。日常の「足の使い方」への意識を変えるだけで、センサーは目覚め始めます。
【1】「足指」の動きを意識する
靴下を履く前に、足の指を思い切り広げたり、握ったりを数回繰り返しましょう。足指が使えるようになると、足裏のセンサーの感度が上がり、歩行時の地面のつかみ方が安定します。

【2】「足裏全体」を感じる
立っているときや歩き始めに、足の裏のどの部分に体重が乗っているかを意識してみてください。かかと・小指の付け根・親指の付け根の3点にバランスよく体重が乗る「三点支持」が理想です。

足の裏の意識を変えて、軽やかに歩く体へ
足の裏のセンサーを目覚めさせることは、歩き方だけでなく、一日中の体の安定性と疲労回復力を高めることにつながります。
足の裏の意識を変えて、疲れにくい軽やかな歩き方を目指してみてくださいね。

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