お肌や髪、インナーケア…など、「美しい」を目指すにはさまざまな工夫が必要ですよね。でも、何からしていいのか分からないときは、簡単な習慣から始めてみるのもおすすめです。
特に新年は、新しいことを始めるのにぴったりの時期。小さな習慣を味方につけて、気分も見た目も心地よく整えていきたいですね。
そこで今日は、手軽に始められるビューティー習慣3選をご紹介します。どれも「今日からできる」小さな工夫ばかり。気になるものから、ゆるっと始めていきましょう♪
【1】ファンデの仕上がりが変わる!「朝スキンケア」やることリスト
朝、メイクした直後はキレイなのに、昼前には浮いてくる…。コスメコンシェルジュの稲毛さんによると、ファンデを変える前に「朝のスキンケアのやり方」を見直すことで、意外とスッと解決することがあるそうです。
ポイントは、水分と油分のバランスを整えて、肌表面に“余分”を残さないこと。
基本の順番は「化粧水→美容液→乳液(クリーム)」ですが、アイテムによっては「美容液→化粧水→乳液(クリーム)」の順がおすすめの場合もあるので、使用方法を確認して整えましょう。

化粧水は一度にたっぷりより、2回に分けて重ねるほうがムラなくうるおいやすいそう。こすらず、手のひらでやさしく押し込むようになじませるのもコツです。

さらに、乳液やクリームは全顔にベタ塗りせず、頬・目元・口元など乾きやすい部分はしっかり、Tゾーンや小鼻まわりは薄く。仕上げにティッシュをそっと押し当てて余分な油分をオフすると、ファンデがぴたっと密着しやすくなりますよ。
ファンデの密着は、メイク前の土台づくりが勝負!手持ちのアイテムで今日から試せる工夫ばかりなので、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。
朝のひと手間で、ファンデがヨレにくい肌を目指しましょう♪
(参考:ファンデが浮いちゃう人へ◎密着度アップ『朝のスキンケア』やることリスト)
【2】ドライヤー前の正解は?「ヘアミルク」と「ヘアオイル」の違い
髪のパサつきや広がりが気になる冬。ヘアメイク 森本英梨さんによると、スタイリングより先に「ドライヤー前の仕込み」を見直すと、朝のまとまりがラクになるそうです。

よく聞く“ヘアミルク”と“ヘアオイル”は、役割が少し違うので、ここがわかると迷いが減ります。
【ヘアミルク】髪の内側にうるおい感・やわらかさを足したい/乾燥でゴワつく
【ヘアオイル】表面をコーティングしてツヤとまとまりを出したい/広がり・静電気が気になる
「どっちを買えばいいの?」と迷ったら、まずは自分の髪の“困りごと”を1つに絞るのがおすすめです。
- ゴワつく/硬く感じる→ミルク寄り
- うねる/広がる/まとまりにくい→オイル寄り
- どっちも気になる→ミルク→オイルの順で重ねづけ(毛先中心)
ただし、つけすぎると乾きが遅くなったり、ペタッとしやすくなるので、最初は少量から。特に朝は「量を増やす」より、薄くムラなくなじませるほうが仕上がりが安定しやすいですよ。
見た目の印象を左右しやすい髪こそ、日々のケアが大切。自分の髪質に合うアイテムで、無理なく続くケアを始めてみませんか♪
(参考:ドライヤー前に何を付ける?「ヘアミルク」と「ヘアオイル」の違いと効果)
【3】美の土台は「腸」から。毎日続けられる簡単“腸活習慣”
健康的な美しさを目指すためには、インナーケアも欠かせません。脳腸活カウンセラーの桜華純子さんによると、腸内環境を整えることは、便秘や冷え、眠りの浅さなどの不調を起こりにくくし、肌の調子が整ったり脂肪が燃えやすくなったりと、“美”にも嬉しい変化につながることがあるそうです。
まずは、毎日続けやすい3つのポイントから意識してみましょう。
- 1)発酵食品+食物繊維をとる

納豆・キムチ・味噌汁・ぬか漬けなどの発酵食品に、野菜・海藻・きのこ類などの食物繊維を組み合わせるのが◎具だくさんの味噌汁は、手軽な腸活メニューの代表です。
- 2)主食はパンや麺に偏りすぎず「お米」を選ぶ

小麦が合わない人もいるため、パンや麺ばかりにならないように。玄米や雑穀米にすると食物繊維もとれ、便秘対策にも役立ちます。
- 3)我慢しすぎない(ストレスをためない)

食事と同じくらい、ストレスも腸に影響すると言われています。食べたいものをずっと我慢せず、時にはジャンクも楽しんでOK。無理なく続けることが、結果的に“美”への近道になりますよ。
腸活は、頑張りすぎず「楽しみながら続ける」のがいちばん。できることから、少しずつ取り入れてみてくださいね♪
(参考:美を育てよう!毎日続けられる簡単『腸活習慣』のすすめ)

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小さな習慣をコツコツ続けることで、いつの間にか自分に自信が持てるようになるかもしれません。
肌は朝のスキンケアで、髪はアイテム選びで、体は腸から整えて。無理なく続くペースで、できる一歩から始めてみませんか♪

