おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
ファンデを塗った直後はきれいなのに、しばらくすると浮いたりヨレたり。そんな日が続くと、メイクのせいかな?と思ってしまいますよね。
でも実は、朝のスキンケアの仕込み方に原因があることが多いんです。
今朝は、忙しい朝でもできる「ファンデ密着肌」のためのスキンケア習慣をご紹介します。
スキンケアの順番
化粧水の前に乳液やクリームをつけると、油分が壁になり、水分が入りにくくなることがあります。

正しい順番は、化粧水→美容液→乳液(クリーム)。
商品によっては、美容液→化粧水→乳液(クリーム)。
この順番で水分と油分のバランスを整えましょう。
【1】アイテム選びのヒント
化粧水は、さらっとしているけれど仕上がりはもっちりするもの。
とろみが強すぎるものは、表面にだけ残ってしまうこともあります。
【2】仕上がりの目安
肌の内側はしっとり、表面は重すぎない状態がベストです。
化粧水は2回に分けて塗る

ファンデ浮きの原因で意外と多いのが乾燥。
化粧水は1回でたっぷりと塗るより、2回に分けて重ねるほうが浸透しやすく、ムラなくうるおいます。
つけるときは、こすらず手のひらでゆっくりと押し込むように。
最後にひんやりと吸い付くような質感になれば、保湿完了のサインです。
ベタつきの残るものは、その後のメイクがヨレやすくなることもあるので気をつけましょう。
乳液やクリームはベタ塗りしない
乳液やクリームを全顔にしっかり塗ると、油分が多くなり、メイクが浮きやすくなります。
乾きやすいところにはしっかり、化粧崩れしやすい部分は薄く。
こうすることで、均一な仕上がりへと一歩近付きます。

【1】乾燥しやすい部位
頬・目元・口元
【2】脂っぽくなる部位
Tゾーン・小鼻まわり(手に残った分で十分)
【3】テクスチャー選び
重すぎず軽すぎない質感がおすすめ。
伸びがよく、べたつきが長く残らないものが朝に向いています。
余分な油分をオフする

最後にティッシュオフで余分な油分を取ります。
スキンケアが終わったらすぐファンデを塗らず、ティッシュを顔に乗せて油分をオフしましょう。
こすらず、やさしく押し当てるだけOK。
このひと手間で、ファンデがぴたっと密着します。
【1】しっとりだけどヌルつかない状態が理想
【2】プレミアムティッシュを使うと肌あたりがやさしくて◎
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今回はファンデが密着しやすいスキンケア方法をご紹介しました。
スキンケアの順番とテクスチャーの選び方を意識するだけで、仕上がりはぐんと変わります。
簡単なことばかりなので、ぜひお試しを♪

