乾燥が気になる秋冬。メイク直しも保湿を強化することが重要です。なぜかと言うと、カサカサに乾いた肌にファンデーションを塗り重ねてしまうと、余計に乾燥感が目立ってしまうから。しかも乾燥した肌は、うるおいを与えようと脂分を出してしまうので、”乾燥しているのにべたつく”といった状態になってしまいます。
そのため、秋冬はメイク直しをするときに、”うるおいを与えながら、カバー力を復活させる”という手順が必要。ただ、「そんなに時間をかけてメイク直しをできない」という人も多いと思うので、今回は最小限のメイク道具で、うるおい感のある美肌になるための方法をお伝えします。
メイク直しの前に、肌の脂をやさしく除去
まず、メイク直しをするときに大切なのは、肌にたまった脂をしっかり取ることです。ティシューを使ってもいいのですが、おすすめしたいのは、キッチンペーパー。キッチンペーパーは紙が厚手なので、Tゾーンを中心に肌をぽんぽんと軽くおさえるだけで、ラクに脂を吸収できます。しかも、肌あたりがやわらかいので、気分よく脂をとることができるのです。
メイク直しに大活躍の「ファンデーションブラシ」
その後に使うのはファンデーションブラシ。ブラシで肌表面をさっとなでて、すでに塗布されているファンデーションやパウダーを整えましょう。そのうえから保湿効果の高いBBクリームやCCクリームを塗ってください。そして、そのうえから再びファンデーションブラシで塗り広げていきます。指塗りよりもテクスチャーがきれいに広がるため、光沢とハリ感のある、つやつや肌に仕上げることができます。
BBクリーム・CCクリームでうるおいをプラス
メイク直しをする際には、パウダリーのファンデーションを使ってもいいのですが、うるおいが欲しい秋冬は、保湿力のあるBBクリーム・CCクリームがベターです。
秋冬のメイク直しにおすすめのアイテムも数点ご紹介します。
「コバコ」のファンデーションブラシは、携帯できるサイズながら、幅広なブラシが特徴の、秋冬の新作。ささっと肌をなでるだけで、短時間でキレイな肌づくりをサポートすることができます。
「ゲラン」は、ブランド最上位シリーズ、「オーキデ アンペリアル」の化粧下地だけに、充実の保湿力を発揮。少量でもよくのびて、BB・CCの代わりに活躍してくれます。
「アナスイ」は、少量でもハリ感ある光沢肌になるBBクリームで、若々しい質感に仕上がります。
ファンデーションブラシ1点と小さめのBBであれば、クラッチバッグでも携帯できるはず。この2つの組み合わせで、うるおい感のあるメイク直しを実践しましょう。
合わせて、『ベストコスメ確実!大注目の最新ベースメイクBEST3』の記事もぜひご覧ください。
●肌質によってブラシ形状を2種用意
ファンデーションブラシO(ケース付き) 3,500円/貝印
●ファンデ代わりにも使える傑作
オーキデ アンペリアル ザ プロテクター SPF50・PA+++ 30ml 18,500円/ゲラン
●つや肌に仕上がるBB
イルミネイティング BB クリーム SPF30\PA++ 24g 2,800円/アナスイコスメティックス