アイメークで目が乾く!?ふさいじゃいけない「マイボーム腺」とは

 

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目をぱっちりと大きく見せるアイメーク。しかし、デリケートな目のまわりは、間違ったメークが深刻な症状を引き起こすこともあります。特に気をつけたいのがドライアイ。コンタクトレンズやPCの使用などで現代人に多くなっていると言われますが、女性の場合、アイメークも大きな原因です。

 

インサイドラインが眼病を招く!?

まつ毛の生え際や目の粘膜にアイラインを引く“インサイドライン”。目を大きく見せるテクニックとして、特に若い女性に人気です。しかし、この方法は目には大きなリスクが伴う場合があります。

まつ毛の生え際のほんの内側には、マイボーム腺という皮脂腺が存在しています。マイボーム腺は涙液に油分を与え、油膜を作って目の乾燥を防ぎます。このマイボーム腺がなんらかの原因で働かなくなってしまうと、涙が蒸発しやすくなり、ドライアイやものもらいなどの眼病を引き起こしてしまうのです。

インサイドラインは、このマイボーム腺を塞ぎ、機能異常を起こしてしまうことがあります。知らず知らずのうちにマイボーム腺を傷つけて、重篤な眼病に繋がってしまうことも……。

 

クレンジングにも注意!

目のトラブルを起こさないためには、メークはもちろん、クレンジングにも注意が必要。アイメークがクレンジングで落としきれていないと、そこから目の粘膜に滲み、やはりマイボーム腺を塞いでしまうことがあります。落としにくいマスカラやアイラインは、必ずアイメークリムーバーを使って落としましょう。

 

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