今日のカフェボンボンの本棚は、『壇蜜日記２』。
壇蜜のプライベートが赤裸々に語られる日記の第二弾。すっぴんの壇蜜、独特の感性、そのどちらもたまらなく魅力的です。
『壇蜜日記２』
著者：壇蜜
出版社：文藝春秋
秘密めいた雰囲気のあるひとだから、誰にも教えない秘め事が書かれていそうでドキドキする。鍵のついた日記を「内緒ね」と見せてくれた、そんな気がして。
お風呂上がりのアイスを励みに仕事をし、休みの日は猫を抱いてワイドショーを見る。実家近くのお祭りで夜店を楽しむ。フリースにジャージで自転車をこぐ。
素顔の壇蜜さんはいたって地味で飾り気がない。だから余計に妄想をかきたてられてしまう。熱帯魚の世話をして、コンビニに行ったそのあとは？ 猫と昼寝をしたあとは？ 男が作る料理を久しぶりに食べたあと・・・。日記の余白にあるものまで知りたくなる。
壇蜜の「朝時間」は、猫が喉を鳴らす音。
猫になめられて目覚める、幸福な朝です。
＊『壇蜜日記』第一弾もどうぞ。
Love, まっこリ〜ナ
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