朝起きても疲れが抜けない、気分が重い、なんとなく体がだるい…。はっきりした不調ではないけれど、「今日は調子がいまひとつ」と感じる朝、ありませんか?
その原因のひとつに、自律神経の乱れが関係していることも。特に寒暖差のある時期や、忙しさが続くと、知らないうちにバランスを崩しやすくなります。
そこで今回は、脳腸活アドバイザー 桜華純子さん連載から、朝に取り入れやすく、無理なく続けられる自律神経を整える「簡単習慣」を3つ厳選。なんとなく不調な朝のリセットに役立つヒントをまとめました♪
【1】朝の光で整える。セロトニンを増やす3つのコツ
心が疲れると体にも不調が出やすく、体が整うと気持ちも前向きになりやすいもの。脳腸ケアの視点から自律神経のバランスを整えて、心身をすこやかに保つ朝の過ごし方を3つご紹介します。

- 【1】日光や深呼吸で「幸せホルモン」分泌を促す
睡眠中は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が抑えられがち。朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びると、分泌が活性化しやすくなります。そのまま深呼吸を3回ほど行うと、体がすっと目覚めて1日を始めやすくなります。
- 【2】「リズム運動」でセロトニン分泌をサポート
セロトニン分泌をサポートするのが「リズム運動」。歩く、呼吸する、しっかり噛んで食べる…といった動きもリズム運動になります。20分ほど意識して行うと、心身の安定にもつながるそうです。
- 【3】食事で「セロトニンの材料」を取り入れる
セロトニンの材料になる「トリプトファン」やビタミンBを含む食品を意識するのも◎たとえば、バナナ、大豆食品、魚肉、きのこなどがおすすめ。炭水化物(いも類、穀類、野菜など)と一緒にとると吸収がよくなりますよ。
どれも朝の習慣として取り入れやすいアイデアばかり。無理のない範囲で、日ごろから自分を労わる工夫を少しずつ増やしていきたいですね。
(参考:自律神経が整う!食事や呼吸…「幸せホルモン」を増やす朝習慣3つ)
【2】いつでも簡単!耳マッサージで自律神経を整える
耳や耳のまわりにはツボやリンパ節が集まっていて、やさしくほぐすことで血流アップが期待できます。肩こりや冷えなどの不調がある人は、血行不良になっていることも多いもの。
自律神経は、体温調節や血液循環、消化など、体の大事な働きをコントロールする“司令塔”。血行が悪くなるとバランスが乱れやすいため、毎日取り入れやすい「耳ケア」でこまめに整えていきましょう。
- マッサージ1:ツボ「神門」を押す
耳の上のほうにある「神門(しんもん)」を、親指と人差し指で挟みます。“痛気持ちいい”くらいの力で、じんわり刺激してみてください。
- マッサージ2:耳全体をゆっくり伸ばす

耳の中心をつまみ、下→斜め下→横→斜め上→上へ、ゆっくり引っぱります。上までいったら、同じ道を戻って1往復。最後に耳のまわりを軽く揉みほぐせばOKです。
短時間でもOK!気づいたときにこまめにおこないましょう♪
(参考:自律神経を整える!いつでも簡単「耳マッサージ」2つ)

冬の朝がしんどいあなたへ。3分で整う「自律神経ケア習慣」
おはようございます。美習慣コーチの長谷川千尋です。12月に入り、「朝がしんどい」という相談が一気に増えています。布団からなかなか出られない、やる気のスイッチが入らない…。…
【3】たくさん笑って、心の調子も整えよう
体のケアと同じくらい大切なのが、心の状態を整えること。落ち込むことがあっても「まぁいっか」と受け止めたり、失敗を笑い話に変えたり…ほんの少し気持ちをプラスに向け直すだけでも、心はラクになっていきます。

実は「笑顔」でいることも、セロトニンの分泌を促すといわれています。
笑う回数が増えるほど、自律神経のバランスも整いやすくなるので、まずは“1日1回でも”意識して笑える時間を作ってみてくださいね。
(参考:冬に乱れやすい「自律神経のバランス」を整える方法3つ)
***
なんとなく不調が続く日に試してみたい、簡単習慣をご紹介しました。
呼吸を整える、耳をほぐす、光を浴びる…そんな小さな習慣が、自律神経をやさしく整えてくれます。できそうなものをひとつだけ選んでみるのも◎無理のないペースで、毎日がんばる自分をそっと労わってあげてくださいね。

