おはようございます。美習慣コーチの長谷川千尋です。
12月に入り、「朝がしんどい」という相談が一気に増えています。
布団からなかなか出られない、やる気のスイッチが入らない…。そんな朝のしんどさは、決してあなたの気合い不足ではなく、季節による自律神経の変化が原因です。
冬は日照時間が短くなることで、副交感神経が優位になりやすく、身体が「休もう」とする力が強く働きます。
そのため、多くの人が「だるい」「動き出せない」と感じやすくなるのです。
では、この季節特有の重たさをどう味方に変えていけばよいのでしょうか。
ポイントは、朝の過ごし方にあります。
朝に光を浴びると、脳内では“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」が分泌され、体内時計がリセットされます。これはメンタルの安定にも深く関わる大事な仕組み。
ほんの3分、朝の最初の行動を整えるだけで、冬特有の落ち込みやだるさを優しく整えてくれます。

今日からできる“3分リセット習慣”
太陽光が「体内時計のスイッチ」を押してくれます。
冬の曇り空でもOK。外光を浴びるだけで脳が「起きる時間だよ」と認識し、セロトニンの分泌が促されます。
深呼吸は“先に大きく吐く”と吸いやすくなります。
息を先にしっかり吐き切ることで、自然に大きく吸えるようになり、緊張がふっとゆるみます。冬は呼吸が浅くなりやすいため、胸の筋肉をゆるめると体も心も整いやすくなりますよ。
【3】白湯をひと口ゆっくり味わう(2分)
白湯は「内臓の目覚まし」。
体の内側から温まることで血流がよくなり、代謝もアップ。冷えやすい冬の朝には特に効果的です。

たった3分の小さな積み重ねで、冬の重さは確実に軽くなります。
そして何より大切なのは、「できる日だけ」「1つだけ」で十分」ということ。
冬の朝はそれだけで立派な自己ケアになります。
朝の小さな“整える時間”が、この12月を軽やかに、あなたらしく過ごす力になります。
長谷川千尋(美習慣コーチ)Instagram:@chihiro_sincerite

