おはようございます。野菜ソムリエの柳沢紀子です。
今日は、ちょっとカゼ気味のときや体調がすぐれないときにもおすすめの消化がよい「白菜と卵のとろとろスープ」をご紹介します。
形がくずれるくらいまで煮込んだ白菜はおなかにもやさしく、すりおろししょうがが身体も中からあたためてくれます。ごはんを少し入れておじや風にするのもおすすめです。
白菜は芯の部分と葉の部分を別々に切り、先に芯の部分を炒めておくことで芯の部分もやわらかくなります。白菜は火が通りやすいので煮込むのにも時間がかからず、朝ごはんにもおすすめです。
今の時期においしい白菜はカリウムが豊富なので身体の余計な水分を排出してくれます。
さらにビタミンCも豊富なので、たっぷり食べたい野菜です。また、白菜に含まれている食物繊維もスープにしてやわらかく煮込めば、むりなく摂ることができます。
風邪のひきはじめにも!お腹に優しい「白菜と卵のとろとろスープ」
材料(2人分)
- 白菜 100g(ミニ白菜なら外葉2枚程度)
- すりおろししょうが 1片分
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- 卵 1個
- 牛乳 150ml
- 水 200ml
- 油 適量
- 塩コショウ 適量
作り方
1) 白菜を芯の部分と葉の部分に分けて細かく切る。
2) 白菜の部分を油で炒めて半透明になったら葉の部分と水、しょうが、鶏がらスープを加えて白菜がやららかくなるまでふたをして煮る。
3) 牛乳を入れてひと煮立ちしたら、とき卵を加えて火を止める。塩コショウで味を調える。
ポイント
- 牛乳は豆乳に変えてみてもOK。
- 白菜は溶けてしまうくらいにじっくり煮込んでもおいしいです。お好みの硬さでどうぞ。
Text & Photo:Noriko Yanagisawa
☆この連載は<毎週月曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!