おはようございます。野菜ソムリエの柳沢紀子です。
芋栗かぼちゃ、と呼ばれるように秋においしい野菜といえば、この3つが思い浮かぶのではないでしょうか。今回はその中の「かぼちゃ」を使ったかわいらしい1品をご紹介します。
見た目にもかわいいこの茶巾包みですが、実は、電子レンジでかぼちゃを加熱したら後はレーズンを混ぜてラップを使って丸く形を作るだけで、とても簡単。ころんとしてかぼちゃの形をしているので、ハロウィンにもおすすめです。
ポイントは、おいしいかぼちゃを使うこと!そうすれば味つけゼロでできます。
おいしいかぼちゃの見分け方は、切ったものなら、わたの部分がべたっとしていなく、種がふっくらとしているものを選ぶことです。種が太っているのは熟している証拠です。色はしっかりと濃いもので、持った時に重みを感じるものがベストです。
かぼちゃの水分はそれぞれ違うので、もしぱさつくようであれば、ほんの少しマヨネーズを加えても。
今回はレーズンを加えていますが、くるみや、小さく切ったにんじんやきゅうりなどを混ぜるアレンジも可能です。ぜひ、好きな組み合わせで作ってみてください。
チンして混ぜてラップでギュッ!材料3つで簡単「かぼちゃの茶巾包み」
材料 (6個分)
- かぼちゃ 約250g(1/8個)
- チーズ 2個程度
- レーズン 大さじ1杯
作り方
1) カボチャの皮をむき、3センチ角程度に切り、ラップをかけて電子レンジで4分ほど加熱する。
2) 温かいうちにフォークの背などでつぶし、レーズンを加えて混ぜる。
3) 一口サイズに切ったチーズを真ん中に入れて、ラップで包む。
ポイント
- チーズはお好みでプロセスチーズでも、クリームチーズでも。チーズを溶かしたくない場合は、粗熱が取れてから包んで。
- むいた皮の部分をカットして、かぼちゃの茎に見立てた飾りつけもできます。
☆この連載は<毎週月曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!