レンジで時短!甘くてほっくり♪「カボチャのマヨグラタン風チーズ焼き」

 

おはようございます。野菜ソムリエの柳沢紀子です。

今日は、「イモ、クリ、カボチャ」と言われるように、秋になると食べたくなる野菜の一つ、「カボチャ」を使ったレシピをご紹介します。

カボチャは夏の終わりから秋にかけて収穫されます。貯蔵性が高いため、しばらく貯蔵して少し水分が抜けて甘くなった頃に出荷されます。甘くなるのは、カボチャのデンプン質が糖に変わるため。

カットしたカボチャを選ぶときには、断面がぱさついていないもの、そして種が平らなものではなく、ふっくらしているものを選んで。太った種が熟してる証拠です。実の部分はオレンジの色が濃い物を選ぶと、味もしっかりとして甘いですよ。

DSC_1031

このレシピは簡単にできる、グラタン風のチーズ焼きです。カボチャを電子レンジで加熱している間に、鶏肉とタマネギをソテーして最後は耐熱皿に入れてチーズを乗せるだけ。

さっとできるのにボリューム満点なレシピです。

甘くてほっくり♪秋味「カボチャのマヨグラタン」

DSC_1003

材料(2人分)

  • 鶏モモ肉 180g
  • カボチャ 200g
  • タマネギ 1/2個
  • スライスチーズ 2枚
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 塩 小さじ1/8
  • コショウ 適量

作り方

1) カボチャを4cm程度に切って、電子レンジで5分加熱する。

2) やや小さめに切った鶏肉に塩をまぶし、ざく切りにしたタマネギと一緒にマヨネーズで炒め、コショウをかける。

DSC_1008

(タマネギが透き通り、鶏肉に火が通ってからマヨネーズを加えて更に炒める)

DSC_1009

DSC_1014

(フライパンの中でカボチャをつぶすようにして混ぜる)

3) カボチャと鶏肉を耐熱皿に入れてチーズを乗せ、オーブントースターかオーブン(250度)で5分程表面を焼く。DSC_1016

DSC_1020

ポイント

  • マヨネーズは炒めるのと味つけ両方の役割を兼ねています。ポイントは、鶏肉とタマネギにある程度火が通ってから加えること
  • 鶏肉は小さめに切ることで食べやすく、かつ加熱時間も短縮できます。
  • カボチャの皮は電子レンジでやわらかくなるのでむかなくてもOK。汚れが気になる部分のみ削り落としてください。

DSC_1029

Text & Photo:Noriko Yanagisawa

▼柳沢紀子さんの朝美人インタビューはこちら >> https://asajikan.jp/article/128502

☆この連載は<毎週月曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

簡単ヘルシー♪3行レシピの野菜朝ごはん

野菜ソムリエ&フードコーディネーターに教わる野菜朝ごはんの3行レシピ♪
Written by

柳沢 紀子

フードコーディネーター、野菜ソムリエ、オーガニックフードソムリエ。
日本・シンガポール在住。レシピ開発や商品開発、食品のマーケティングに携わる。野菜ソムリエの資格を活かし、旬の食材を使った季節感のあるレシピを提案。ママ向けのサービス立ち上げや、自身の経験を活かしたママや子ども向けの提案も行っている。現在、忙しいママ向けの離乳食本の準備中。海外生活の経験から、日本だけでなく海外のトレンドも取り入れることが得意。海外のフード情報やトレンドを発信するライターとしても活躍。Women’s Health日本版にて連載中。

連載記事一覧

朝ごはんの人気ランキング