おはようございます。野菜ソムリエの柳沢紀子です。
今日は、「イモ、クリ、カボチャ」と言われるように、秋になると食べたくなる野菜の一つ、「カボチャ」を使ったレシピをご紹介します。
カボチャは夏の終わりから秋にかけて収穫されます。貯蔵性が高いため、しばらく貯蔵して少し水分が抜けて甘くなった頃に出荷されます。甘くなるのは、カボチャのデンプン質が糖に変わるため。
カットしたカボチャを選ぶときには、断面がぱさついていないもの、そして種が平らなものではなく、ふっくらしているものを選んで。太った種が熟してる証拠です。実の部分はオレンジの色が濃い物を選ぶと、味もしっかりとして甘いですよ。
このレシピは簡単にできる、グラタン風のチーズ焼きです。カボチャを電子レンジで加熱している間に、鶏肉とタマネギをソテーして最後は耐熱皿に入れてチーズを乗せるだけ。
さっとできるのにボリューム満点なレシピです。
甘くてほっくり♪秋味「カボチャのマヨグラタン」
材料(2人分)
- 鶏モモ肉 180g
- カボチャ 200g
- タマネギ 1/2個
- スライスチーズ 2枚
- マヨネーズ 大さじ1
- 塩 小さじ1/8
- コショウ 適量
作り方
1) カボチャを4cm程度に切って、電子レンジで5分加熱する。
2) やや小さめに切った鶏肉に塩をまぶし、ざく切りにしたタマネギと一緒にマヨネーズで炒め、コショウをかける。
(タマネギが透き通り、鶏肉に火が通ってからマヨネーズを加えて更に炒める)
(フライパンの中でカボチャをつぶすようにして混ぜる)
3) カボチャと鶏肉を耐熱皿に入れてチーズを乗せ、オーブントースターかオーブン(250度)で5分程表面を焼く。
ポイント
- マヨネーズは炒めるのと味つけ両方の役割を兼ねています。ポイントは、鶏肉とタマネギにある程度火が通ってから加えること。
- 鶏肉は小さめに切ることで食べやすく、かつ加熱時間も短縮できます。
- カボチャの皮は電子レンジでやわらかくなるのでむかなくてもOK。汚れが気になる部分のみ削り落としてください。
Text & Photo:Noriko Yanagisawa
▼柳沢紀子さんの朝美人インタビューはこちら >> https://asajikan.jp/article/128502
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