おはようございます。美習慣コーチ®の長谷川千尋です。
これまで延べ5,000人以上の習慣サポートをしてきましたが、近年は国内外を飛び回りながら活躍する経営者・クリエイターの方々の習慣サポートも増えてきました。
どんなに忙しくても、どんな土地にいても、自分らしく、軽やかに成果を出している人たちには共通点があります。
それは「朝の過ごし方」にブレがないこと。
今日は、変化の中でもブレない人が実践している朝の習慣5つをご紹介します。

【1】決まった“始まり”がある
どんなに寝不足でも、時差があっても、彼らの一日は決まった動作から始まります。
「白湯を飲む」「カーテンを開けて深呼吸」
たった1分でもいい。「これをしたら始まる」という“スイッチ”を持っていることが、自分の軸になります。
【2】ジャーナリングや一言メモで“内側を整える”
活躍する人は、外の状況よりも「自分が何を感じ、どう動くか」に意識を向けます。
そのために、ノートに「今日やること」「気持ち」「ひとこと宣言」などを手書きで残している方が多数。変化に巻き込まれない人は、朝の時点で「今日の主導権」を自分に取り戻しているのです。

【3】朝食は“何を食べるか”より“どんな気持ちで食べるか”
朝ごはんは、メニューの豪華さよりも、どんな心持ちで食べるかが大切です。
たとえば、
- テレビを消して、静かな時間の中で食べる
- スマホを手放して、目の前のごはんに集中する
- 一口ごとに「いただきます」「ありがとう」と感じてみる
たったこれだけで、朝の空気が変わります。
忙しい朝でも、おにぎりひとつ、スープ一杯でもOK。
“丁寧に食べる”という小さな習慣が、自分を落ち着かせてくれるのです。
「心を整える朝ごはん」は、どんな日も自分を支えてくれる土台になる。そのリズムが、慌ただしい一日にも“自分のペース”を生んでくれます。

【4】朝の5分だけでも“身体を動かす”
ジョギング、ストレッチ、ヨガ、筋トレ、深呼吸…。
やっていることは人それぞれですが、共通しているのは、「気持ちを切り替えるために、体を先に動かす」という考え方です。
「今日はなんだかやる気が出ない…」
そんな朝こそ、まずは肩を回す、背伸びをする、ベッドの上で足をブラブラさせるだけでもOK。不思議なことに、身体を動かすと、心も少しずつ前向きになっていくんです。
行動が感情を引っ張ってくれる。
そんな小さな実感の積み重ねが、ブレない自分を育てていきます。これが、美習慣コーチとして見てきた5,000人の中で、結果を出す人に共通していた行動です。
【5】 “朝にスマホを見ない”という選択
意外かもしれませんが、「朝起きてすぐスマホを見ない」ことを徹底している方が多くいます。
理由はシンプル。他人の情報に左右される前に、自分の感覚と向き合いたいから。
SNSやメールチェックは「整ってから見る」ことを習慣にしている方は、ブレにくく、柔軟です。

【まとめ】
変化の中でもブレない人に共通するのは「変わらない朝」
美習慣セミナーで今はロサンゼルスに来ていますが、私自身もこの習慣に支えられています。
時差・文化・緊張…そんな“揺れ”がある中でも、「変わらない朝」が自分を整え、守ってくれることをあらためて実感。
朝の習慣は、自分への信頼を育てる時間。
「たった5分」でも、あなたの一日、ひいては人生の質を変える力を持っています。

