おはようございます。美習慣コーチの長谷川千尋です。
11月も今日で終わり、今年も残り1ヶ月。「気づけば予定がいっぱい…」そんな季節がやってきましたね。
年末が近づくほど“もっと頑張らなきゃ”と気持ちが前のめりになりがちですが、実は忙しいときこそ積極的に休む習慣が、心と体を整えてくれます。
そして、もう一つ大切に感じていることがあります。
休むことは、案外むずかしい。 頭では「休んだほうがいい」とわかっていても、つい頑張りすぎてしまう。だからこそ、人は誰かの言葉やふとしたきっかけに背中を押されて、ようやく“休む理由”を見つけられるのかもしれません。
今日は、私が日々大切にしている“休む力を育てる美習慣”をご紹介します。

【美習慣1】ボディオイルを使った「手のマッサージ」で、ほっと一息つく
ボディオイルを少し手に取り、ゆっくりと手のひら・指先・手首をマッサージします。
オイルで滑りがよくなることで血流が巡りやすくなり、緊張がスッとほどけていくのを感じます。
香りのあるオイルなら、深呼吸するたびに気持ちがゆるむリラックス効果もプラス。
ハンドクリームを塗るときでもOKです。
ほんの数か所の手のツボを押すだけで驚くほど手が温まり、心まで落ち着きます。「手をいたわる時間」は、自分に優しく触れる“自分への思いやり”の習慣でもあります。

【美習慣2】湯船につかりながら「自分をぎゅっと抱きしめる」
私は年中、必ず湯船につかる派です。
どんなに忙しい日でも、10分の入浴は欠かせない私のルーティン。
湯船につかることには、
・体温が上がり免疫力を整える
・自律神経が落ち着く
・脳の疲れがゆるむ
といったメリットがあり、忙しい季節こそ効果を発揮します。
そして、もう5年以上続けているのが“湯船の中で自分をぎゅっと抱きしめる習慣”。
「今日もがんばったね、ありがとう」。
そう声をかけると、体だけでなく心までも温度が上がっていくのがわかります。
【美習慣3】自然の中を歩く「散策リセット」

休日や少し時間ができたときには、銀杏並木や公園の小道をゆっくり歩きます。
冷たい空気、乾いた木の香り、落ち葉の音。
五感がふわっと広がり、心が静かに整っていきます。
自然の中では、
“しなきゃいけないこと”より
“今ここにいる自分”に意識が戻るから不思議です。
10分の散策でも十分にリセットできます。
休むことは「整える」こと。
休むことに罪悪感を持つ必要はありません。
むしろ、休むことは心と体を整えるための前向きな行動。
・手のマッサージ
・湯船につかる
・自然を歩く
・温かい飲み物をゆっくり飲む
どれも特別に構えなくてよい、
“今できる小さな習慣”で十分です。

年末に向けて、心にやさしい余白を
12月はスピードが上がる季節。
だからこそ、忙しさの中に「自分をいたわる時間」を置いておくと、心の揺れ幅が穏やかになり、疲れが溜まりにくくなります。
あなたがあなたらしくいられるために。
今日も、小さな休息の美習慣がそっと寄り添いますように。
長谷川千尋(美習慣コーチ)Instagram :@chihiro_sincerite

