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“続かない人”に共通する3つのNG習慣 – 朝ラン経験25年から実感した習慣化のコツ

 

おはようございます。美習慣コーチ®の長谷川千尋です。

先日の北海道マラソンでは、初めての参加ながら4時間以内に完走(サブ4)を達成できました。
運動が得意ではなかった私ですが、25年以上コツコツと続けてきた朝ランの習慣が、この結果につながったと実感しています。

笑顔の女性

「私も習慣にしたいのに続かないんです」という声をよく耳にします。
ジョギングに限らず、早起きや勉強、ダイエットなど…習慣が続かない人には共通するNGパターンがあるのです。

今日は、私が朝ランを例に体感してきた「続かない人にありがちなNG習慣」と、続けるためのシンプルな工夫をご紹介します。

”続かない人”に共通する3つのNG習慣

青空のマラソン大会

【NG習慣1】最初から頑張りすぎる

「毎日5km走る!」「1時間勉強する!」と最初から完璧を目指すと、1回抜けただけで「やっぱりダメだ」と挫折してしまいます。

私もランニングを始めた当初は、“走る”ではなく「朝起きたらカーテンを開けて深呼吸」「5分だけストレッチ」からでした。次のステップは「着替えて外に出て5分散歩」。

こうした簡単な階段を上がるようにして、気づけば走る習慣につながっていました。

習慣は“いきなり大きく”ではなく“小さく積み上げる”のがコツです。

【NG習慣2】記録や成果ばかりにこだわる

「タイムが伸びない」「体重が減らない」「資格の点数が上がらない」と結果ばかりに目を向けると、楽しさを感じられず続きません。

続ける本当の価値は、気分が整い、その日を前向きに過ごせること

私にとって朝ランの効果は、走り終えた爽快感や朝日を浴びる心地よさです。
記録よりも「今日も体を動かせた」という小さな達成感を味わうことが、継続につながります。

【NG習慣3】一人で抱え込みすぎる

「続けるのは自分の意志次第」と思っていませんか?
実は、仲間や環境の力を借りることで、習慣は何倍も続けやすくなります。

私はランニングでも、練習会に参加して刺激をもらうことでモチベーションを保ってきました。
勉強なら勉強会、早起きなら朝活コミュニティなど、同じ目的を持つ仲間と関わるだけで、習慣は「義務」ではなく「楽しみ」に変わります。

習慣を続ける3つのコツ

逆に言えば、習慣を続けるために大切なのはこの3つです。

  • 【1】ハードルを下げて、小さく始める
    (深呼吸→ストレッチ→散歩→ジョグのように段階を踏む)
  • 【2】 結果よりも、気持ちや日々の変化を楽しむ
  • 【3】一人で頑張らず、仲間や身近な仕組みを活用する
    (練習会やコミュニティがなくても、日々の記録や小さなご褒美を仕組みにするだけでOK)

北海道マラソンも特別なトレーニングはなく、この3つを意識して継続してきたからこそ。
毎日の小さな積み重ねは、想像以上の成果をもたらしてくれます。

笑顔のランニング中の女性

習慣は「未来の自分への贈り物」

私にとって朝ランは、体力づくり以上に「心と体を整える大切な時間」です。
25年以上続けてきたからこそ分かるのは、続けることそのものが、自分の未来をつくる一番の力になるということ。

「続かない」と悩んでいる方も、ジョギングに限らず、まずは“小さな一歩”を習慣として始めてみてください。
その積み重ねが、きっと未来のあなたを変えていきます。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

人生が整う、朝の美習慣

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Written by

長谷川千尋(美習慣コーチ🄬)

5,000人以上の習慣変容に伴走してきた「美習慣コーチ🄬」。25年以上続ける朝のジョギングを軸に、思考・運動・食習慣など“自分を整える習慣化”をサポート。上場企業勤務と並行し、「美習慣コーチ🄬養成講座」も主宰。
著書『夢を加速させる習慣』。愛読書『7つの習慣』。自然と遊び、感性を磨く「野遊びリトリート」も開催中。朝時間は、感性と集中力、人間関係を整えるいちばん心強い時間です。

長谷川千尋オフィシャルHP :https://sincerite2020.com/
Instagram :@chihiro_sincerite

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