おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回は、一人暮らしでも簡単に取り入れられる、「腸を整える朝ごはん」のポイントをお伝えします。
4月から新大学生や社会人になる方はもちろん、日々の栄養バランスが気になっている一人暮らしさん、慢性的にお通じの調子がすぐれないという方も、ぜひ参考にしてください。
朝ごはんで上手に腸活しよう!
忙しい朝は、朝ごはんの準備や食べる時間に時間を取るのが難しいものですよね。
でも、腸活、すなわち腸内環境を良くするためには、朝に何を食べるかがとても大切になります。
次項では、一人暮らしさんや、自炊ビギナーさんでも簡単に取り入れられる、腸活におすすめの朝ごはんメニューや、続けるためのポイントをご紹介します。
メニューや続けるコツは?腸活×朝ごはんのポイント3つ
【1】意識したいのは「シンバイオティクス」
「シンバイオティクス」とは、乳酸菌などの善玉菌を含む食品である【プロバイオティクス】と、善玉菌を増やすために善玉菌の栄養源である食物繊維やオリゴ糖を含む食材である【プレバイオティクス】を組み合わせたもの。
例えば
- 玉ねぎとキノコの味噌汁
- アボカドと鰹節の和え物
- フルーツの豆乳ヨーグルト和え
このようなメニューなら、シンバイオティクスが摂れて、腸活がより効果的になります。
朝にお味噌汁を作るのが難しい場合は、夜のうちに作っておいて、温めて食べてもOK。作り置きなどを上手に活用すれば、忙しい朝でも腸に良い朝食が食べられますよ。
【2】朝ごはんは「食べ過ぎない」
朝ごはんを食べることで内臓の働きを活発にして体内リズムを整える効果があるので、何も口にしないのはおすすめできません。
しかし、東洋では、基本的に午前中は『浄化』や『排泄』の時間と考えられていますので、食べすぎは控えた方がよいでしょう。
寝ている間に身体から水分が失われていますので、起きたらまずは水分をしっかりと摂取します。そして、食事に関しては『必ず決めたものを決めている量食べなくてはいけない』と決めるのではなく、その日によって自分にとってのちょうど良いメニューと量を考えて、食べるようにしましょう。
【3】腸活効果アップ!夜に仕込む「キムチ納豆」
キムチ×納豆の組み合わせは、前述の通り、発酵食品と食物繊維、オリゴ糖を含むおすすめ腸活メニュー。納豆とキムチを前日の夜に混ぜて冷蔵庫で一晩寝かせることで、納豆に含まれるオリゴ糖が乳酸菌のエサになって腸活パワーがさらにアップします。
ニンニクが気になる場合は、ニンニク抜きのキムチもあるのでそちらを選んで試してみてくださいね。
このキムチ納豆のように、時間をかけずに作れるメニューで腸が整う効果が感じられると、自然に腸が喜ぶ朝ごはん習慣が続きやすいと思います。
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この春、一人暮らしを始める方や、忙しい朝でも腸を整る食事がしたいという方におすすめしたい、朝食の腸活ポイントをお届けしました。
腸に良い朝食を毎日取り入れて、ぜひ快適な春をお過ごしいただけたらと思います。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回もどうぞおたのしみにしていてください。