おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、人生のトラブルやピンチと縁遠くなるための「理想的な思考作り」です。心を安定させて幸せな日々を過ごすための「考え方」についてお伝えします。
『思いとエネルギー』の仕組みを知ろう
『思っていることは実現しやすい』ということは、みなさんもきっとご存じのことと思います。夢を叶えるために、『理想の状態を描いて、叶っている未来を感情で先取りをする』。多くのアスリートが結果を出す前にこの方法を使っているという話も耳にしたことがあるかもしれません。
このようなプラスのことはもちろんですが、反対にネガティブな思いも同じ。思い続けてゆくと現実化する可能性が高くなってしまいます。
この『思い』というのは、目には見えなくてもエネルギーの一種であって、物理学では質量とエネルギーは同じものだと言われています。その量が増えれば増えるほど、物質として現象化する可能性も高まるようです。
次項では、『思いはエネルギー』という考えのもとで、思考で人生を理想的に創り上げるためのポイントをお伝えします。
トラブルやピンチを乗り越える！理想的な思考作りのコツ
【1】『なんとなく』の予感を見逃さない
これまでの人生で、『トラブルが起こる前になんとなく違和感があった』『イヤな予感がした』など、なんとなくの感覚を覚えた経験はないでしょうか。
この『なんとなくしている予想や予感』は物事が現実化する途中にあることを感覚的に知っている現象でもあります。
もし、何かに小さな違和感を覚えることがあったら、そこを素通りしないことが大切です。
一度の『なんとなく』で行動を変えたり先を読むことは難しいかもしれませんが、それをキャッチしておくことで、度重なる『予感』を見逃さずに、自分にできる最善の行動を取ったり、改善できることに目を向けたりと、万が一に備える思考を持てるようになります。
【2】快適を保つ
快適な精神状態でいる時、わたしたちは良いエネルギーを発しています。そのような状態でいると『違和感』にも気づきやすくなるため、普段から心に余裕を持つことが大切です。
ぜひ、自分の『快適』を知って、その状態にできるだけ身を置くことを心がけるようにしましょう。
快適な状態を保てると、例えば、人に優しくなれたり、自然の美しさに感動できたり、他者からの親切を素直に受け止められたり、など、日々の小さな幸せをしっかりとキャッチできるようになり、ますます心の余裕が生まれます。
そのような安定した精神状態を維持できていると、例え突発的な出来事が起きても落ち着いて対処できるようになるでしょう。
- 身体に望ましい食事を取る
- 睡眠をしっかり取って脳を良好に保つ
- 軽い運動で身体のエネルギーをめぐらせる
など、人それぞれ、色んな『快適』があると思います。ぜひご自身にとっての『快適』を集めてみてください。
【3】感謝は幸せのバロメーター
わたしたちが悩みを抱えた時、客観的にみると、『そのことについて感謝ができていない』状態であることが多くあります。
反対に、『本当に有難いな』『わたしはこんなにも恵まれている』と思えている時、悩み事はあまり出てきません。
これがどういうことかと言うと、『常に』『先に』『様々な物事に』感謝する精神でいると、悩みの多い人生からはご縁がなくなってゆき、問題が起こっても前向きに取り組めるマインドが育ってゆくということなのです。
- 呼吸にお金はまったくかからない有難さ
- 電車や車があるから長い距離を歩かなくてもよい有難さ
- ネットで何でも気軽に調べられる環境がある有難さ
- 傘があるから雨に濡れないでいられる有難さ
など、当たり前のようでいて、どれ一つとしてまったく当たり前ではない、有難いことだらけです。あまりに身近に存在してくれているため、それに気づけていないことは意外に多いのかもしれません。
ぜひ、日常の中にある『有難いこと』をみつけてみてください。そしてぜひ、自分発信で心をどんどん豊かにしてトラブルやピンチと縁遠い人生を築いてください。
幸福度は誰でも上げられる！「前向きな思考」を作る3つの習慣
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。
