おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、より良い人生を送るための「ネガティビティバイアス」との付き合い方についてです。
より前向きな思考を身につけて、笑顔で過ごすための参考にしていただけたらと思います。
「ネガティビティバイアス」とは

わたしたち人間には、「ポジティブ」な出来事よりも「ネガティブ」な出来事に注意が向きやすく、強く記憶に残りやすいという傾向があります。
これは、危険(恐怖や不安、痛みなど)を回避したり、同じような危険を繰り返さないようにしたりするために役立ってきた、人間の心理的な仕組みの一つと考えられています。
このように、ポジティブな情報よりもネガティブな情報を重視しやすい傾向を「ネガティビティバイアス」といいます。
この仕組みを知ったうえで、次はどのような思考を持って過ごしていくとよいのか、そのポイントをお伝えします。
より良い人生を創る思考の持ち方3つ
【1】ポジティブを忘れない

わたしたちの脳では、毎日たくさんの思考が生まれています。
その中でも印象深く、忘れづらいのが「ネガティブ」な出来事です。だからこそ、「良かったこと」や「嬉しかったこと」といったポジティブな出来事を忘れないようにすることが、前向きで軽やかな気持ちで過ごしていくためには大切になります。
そのためには、1日のどのタイミングでもよいので、笑顔になれたことを記録することがおすすめです。スマホのメモへの入力でも、手帳に書くことでもOKです。
また、眠る前に1日を振り返り、嬉しかった出来事を思い出してから目を閉じるのもおすすめです。
その際、情景やそのときの気持ちをできるだけリアルに思い出すことで、ポジティブな出来事をより印象深く振り返ることができます。
ぜひ試してみてください。
【2】俯瞰する

ネガティブな感情になったときは、どうしても視野が狭くなってしまいます。
そんなとき、自分の姿を少し離れた場所から見るような感覚を持つことで、ネガティブな感情の渦に巻き込まれにくくなります。
例えば、ショックなことがあったときには、脳内を実況中継するように、
「わたしは今、ショックを受けています。その理由は○○が起きたからです」
というように、自分の状態を客観的に捉えてみてください。
嬉しいときなど、ポジティブな感情になったときにも行うことで、俯瞰する習慣が身につきやすくなります。
1日の中で感情が動くさまざまな場面で、ぜひ行ってみましょう。
【3】1日を振り返って、プラスの気持ちで眠る

日々たくさんのことを考えていても、その中で覚えていることはごくわずかです。しかも、ネガティブな出来事ほど記憶に残りやすい傾向があります。
だからこそ、1日の終わり、特に眠る前には、ポジティブな出来事を思い出す時間を持つことが大切です。
「今日は仕事がうまくできたなぁ」
「初めて買ったスイーツがおいしかったなぁ」
「帰宅途中、電車がちょうどよく到着してラッキーだったなぁ」
など、嬉しかったことや幸せに感じたことを、どんな小さなことでもよいので3つ思い出してみましょう。
そして、そのときの感覚にゆっくり浸ってから眠るようにしてみてください。
1日の終わりに心地よい出来事を振り返ることは、気持ちを落ち着け、穏やかな気分で眠りにつくための助けになるかもしれません。
睡眠と心の健康は深く関わっていますので、ぜひ今夜から始めてみてください。
以上のような、日々の中で少し意識するだけでできることを習慣にして、思考のベクトルがポジティブに向きやすいようにしていただけたらと思います。

スモールステップから始めよう!「悩まない脳」の作り方3つ
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