おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回は、悩まない脳を作るために、日々できる簡単な方法をお伝えします。ぜひ参考にしていただけたらと思います。
悩みの多くは「エンドレス」
悩んでも解決しないとわかっていても、つい同じようなことで悩んでしまう…
そういうお悩みのほとんどは、『問題解決』のための『悩み』ではなく、心がモヤモヤして思考がストップしている状態。つまり、解決に向かっているといえません。
禅には
『妄想することなかれ』という意味を持つ
『莫妄想(まくもうぞう)』
という言葉があります。
『妄想』は執着心とも言えますが、ありもしないことをあれこれと想像したり心を縛るものです。妄想してしまうと頭の中がぐるぐるして『悩んでもこたえが出ない』という状態になります。
その状態では解決することが難しく、いつまでも『悩みの迷路』から抜け出すことができません。
悩みを抱えやすい人は、日々スモールステップから取り組める『悩まない脳作り』で、迷路に入らない脳を育てていきましょう。
悩まないために!今日からできるスモールステップ3つ
【1】悩みを「アウトプット」する
漠然とした『悩み』があってつらい時には、心の状態をアウトプットする習慣をつけるようにしましょう。
心の状態や悩んでいる原因を言葉にしたり文字にして書くなど、アウトプットすることにより、それまで主観的にしか捉えられなかった問題が俯瞰できるようになります。
このように一度問題を自分から切り離すだけで、もやもやして悩んでいた状態が、なぜかスッキリとします。悩んだ状態から抜け出せないときには、『まずはアウトプットする』ことを、ぜひ試してみてください。
【2】他と「比べない」
何をやっても上手くいかないと思っている時、わたしたちは、自分以外の『他』と自分を比較しがちで、自分が他より劣っていると考えがちです。
でも、比べることに、答えはありません。
『他人と自分を比べない。』
『社会と自分を比べない。』
これを忘れないようにしてください。
比べる対象はいつも『自分自身』で、昨日より今日がどれだけ成長したか。そして、今日より明日はどうやったら、より素敵になれるか。
そんな風に考えるようにしましょう。
【3】「今」を見る
心のベクトルを「今」へ向けるように意識をすることも、悩まない脳づくりに役立ちます。
悩んでいるときは、心が『今』にはなくて、『過去』か『未来』に向いていることが多い状態です。
過去のことを悔やんだり、未来に不安を持ったり、今なにかをしても解決できない問題に執われてしまうと、悩みのループから抜け出すことが難しくなってしまいます。
自分でコントロールできるのは、ただ『今』だけ。
『過去』や『未来』に執われてモヤモヤしたら、深呼吸をして心を落ち着かせ、ベクトルの向きを『今』にチェンジするように心がけましょう。
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次回のテーマは、『腸は健康のかなめ!身体も心も絶好調になる腸活ライフ』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!