おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
やる気が出なくなったり身体がだるくなったり、ちょっと鬱々としてしまうこの季節。今回は、春を快適に過ごすための『春バテ対策』についてお伝えします。
春に不調が起こりやすいのはどうして?
冬から春にかけては、一年の中でもっとも寒暖差が大きな季節であり、気圧の変化もめまぐるしい状態になります。
また、新生活が始まるタイミングでもあり、寒暖差や環境の変化によるストレスの影響で、自律神経のバランスが乱れやすくなってしまうのです。
自律神経は、内臓の働きや精神の状態にも大きく影響を及ぼしますので、このバランスが乱れることは、心身共に調子を崩す原因となってしまいます。
例えば
- 身体がだるく感じる
- 日中も眠くなる
- 頭痛や首・肩コリが気になる
- 感情が不安定になる
- 便秘になる
などの不調をこの季節に感じる場合は、もしかすると『春バテ』かもしれません。
でも、大丈夫!『春バテ』は、ケアをすることで、心も身体も軽く、元気な毎日を送ることができるようになります。そのための簡単な対策を3つご紹介しますね。
【1】湯船につかり、血流アップ
湯船につかることで、自律神経の副交感神経が優位になり、血流がアップします。
血流がアップすると春の寒暖差による身体の冷えにも対応できるようになり、『春バテ』が起こりづらくなるのです。
【2】就寝1時間前には、スマホをオフ
睡眠の質と自律神経には密接なつながりがあります。
就寝前の時間は脳をリラックスさせて、理想的な睡眠の準備をしましょう。
スマホは就寝1時間前にはオフにして、照明を少し落とし、ゆったりとアロマを焚いたり、ヒーリングミュージックを流すなどをして、副交感神経を優位に導いてください。
【3】不安が出てきたら『今』に集中しよう
春は新しい環境へと変わることの多い季節ですので、時には不安を抱えることも。
そんな時、『なんとなくの不安』や『ソワソワする気持ち』など、解決できない問題をいつまでも抱えてしまうと、心へのダメージも大きくなり、鬱々とするばかりです。
そんな『不安』が襲ってきた時には、『マインドフルネス呼吸』を取り入れましょう。
『マインドフルネス』とは、ただ、今に集中すること。『マインドフルネス呼吸』は、呼吸に全意識を集中することです。
マインドフルネス呼吸のやり方
まず、軽く目を閉じて、姿勢を整えます。そして、海や森林など、自分が心地よいと感じる風景を思い浮かべてください。
その後、身体の中の空気をすべて吐き出すイメージで息を吐きましょう。
すべて吐き出したら、鼻からゆっくりゆっくり息を吸ってください。
身体すべて、手先や足先まですべてに酸素が行き渡るようなイメージで、丁寧に息を吸って、もうこれ以上身体に入らないというぐらいたっぷり吸い込んだ後、またゆっくりと時間をかけて吐いてください。
これを10回ほど繰り返しましょう。
『マインドフルネス呼吸』には自律神経を整えて、心を穏やかにする効果があります。不安になりそうな時、なんとなくモヤモヤしたり落ち着かない時。ぜひ取り入れてみてください。
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次回のテーマは、『便秘と肌荒れには深い関係が!スッキリ腸で健康力をアップする方法』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!