おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、「骨バランス」を整えて、心身の健康を目指す日々のおすすめケアです。
ぜひ、毎日少しの時間を使って心も身体もより良い状態を目指してゆきましょう。
骨が歪みやすい理由とは?
わたしたちの身体は構造上、左右のどちらかに体重を傾けてしまいがち。平均4〜6Kgの重さがある「頭」を細い首で支えているなどの理由からも、そもそも背骨がゆがみやすくなっています。
背骨がゆがんでしまうことで、身体全体の骨格もゆがみやすくなります。また、腱を通して骨と繋がっている筋肉にも影響が出てしまい、骨と筋肉のバランスも崩れてしまいます。
その他にも、骨格が乱れることで、呼吸が浅くなったり、血流が滞って腸の働きが悪くなるなど、身体の様々な部分に支障をきたし、自律神経のバランスも崩れやすくなるのです。
このような理由から、日々の生活で骨のゆがみケアを行うことは、身体と心の健康を保つために非常に重要です
骨バランスを整える日々のおすすめケア
【1】朝起きたら「伸び」をしよう
骨と筋肉は繋がっているので、筋肉をリラックスさせることは、骨格の乱れを防ぐためにも重要です。
寝ている間は同じ姿勢が長く続いているため、筋肉は縮こまった状態。「伸び」をすることで圧迫されていた血管が開放されて血流が良くなり、筋肉もほぐれてゆきます。
朝目を覚ました後は、起き上がる前に身体が横になっている状態で、深呼吸をしながらゆっくりと「伸び」をするようにしましょう。
その際、体幹部分をゆらゆらと揺らしながら行うと、より筋肉がほぐれて身体のめぐりも整うのでおすすめです。
【2】90秒でできる「お尻歩き」
お尻歩きは、骨盤まわりの筋肉を緩める効果が期待できます。また、代謝を上げたり姿勢の改善や腰痛防止にもなります。
『お尻歩き』のやり方
1) 両脚を伸ばして座り、足を使わずお尻だけで前に10歩ほど進みます。
※両腕を大きく振ると動きやすくなります
2) 同じように、お尻だけを使って後ろ方向に10歩ほど動きます。
この(1)と(2)の動きを3セット行います
【3】肩甲骨の可動域を広げる「タオル体操」
肩甲骨をしっかりほぐすことで、背中全体の筋肉がほぐれます。血流が上がることで凝りを和らげる作用もあります。
『肩甲骨ほぐし』のやり方
1) フェイスタオルを肩幅より少し広めに持ち、息を吸いながら5秒かけて両腕を上に伸ばします。(タオルはピンとはった状態)
2) 2秒止めた後、5秒かけて、肘を曲げながら腕をおろして、肩甲骨を中央にぐーっと引き寄せます。
以上の動きを10セット行いましょう。
肩甲骨ほぐしは、タオルをピンとはったまま腕をおろすのがポイントです。

女性特有の不調を改善して美ボディに!「骨盤のゆがみを整える」ポーズ3選
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日々の生活の中に、このようなちょっとしたケアを取り入れて、より快適な状態で毎日をお過ごしください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。