おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは『冬の便秘対策』についてです。お通じの不調を感じている方、ぜひ参考にしてください。
冬に便秘になりやすいのはなぜ？
一年を通して便通が良くない方も、普段気にならないという方も、冬はいつも以上に便秘に悩むことが多い季節になります。
その理由はいずれも寒さに関係していて、以下のようなことが理由としてあげられます。
- 自律神経バランスが乱れやすくなることによる大腸のぜん動運動の低下
- 水分の摂取量が減る
- 手足の冷えで血流が滞る
では、冬の便秘を防ぐ、または改善するためにはどうすればいいのでしょうか？次項では、冬に取り入れたい対策をお伝えします。
お腹も気持ちもスッキリ！「冬の便秘ケア」3つ
【1】腸に良い食事をしよう
腸の働きを促す食物繊維や発酵食品を、毎日意識して食べるようにしましょう。
食物繊維は、ゴボウ・ニンジン・いも類などの根菜や、海藻・こんにゃくなどにも豊富に含まれています。
発酵食品のおすすめは、味噌・納豆・キムチ・糠漬けなど。
繊維豊富な野菜たっぷりのお味噌汁を毎日飲むことは、腸の働きを促すおすすめ便秘ケアになります。
【2】水分をしっかり摂ろう
寒いと喉が渇きづらいので水分摂取量が減ってしまいますので、意識してこまめに水分補給をしましょう。
その際のおすすめが、ノンカフェインのホットドリンクもしくは常温の水になります。
- ハーブティー
- ルイボスティー
- ごぼう茶
- 黒豆茶
- ノンカフェインコーヒー
など、お好みのものを見つけて、楽しみながら行ってくださいね。
【3】ストレッチで内臓を動かそう
腸の動きを促すストレッチを、呼吸に意識を向けて行いましょう。
1） 仰向けで寝て、両膝を立てて揃えます
2） 両手を上に上げて、バンザイのポーズにします
3） ゆっくりと息を吐きながら、両脚（膝）を右側に倒します
4） そのままの状態で呼吸をしながら20秒経ったら、続いて左側にゆっくりと倒します
この、腰を伸ばす動きを3セット行ってください。
膝が痛い場合は無理に動かさずにできる範囲で行いましょう。
寒い時期でもお腹も気持ちもスッキリと過ごすために、ぜひ簡単ケアを取り入れてみてください。
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