おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは、口癖で人生を変える方法について。心の免疫力を上げて、人生の幸福度を高めるマインドの作り方についてお伝えします。
口癖と脳の関係って?
わたしたちが普段何気なく発している言葉は、脳へ大きな影響を及ぼしていることがわかっています。
医師が患者に
『これは薬です』
と伝えて、「病状には関係のない」サプリメントを与えるという実験が行われましたが、この結果では、『関係のないサプリメント』を与えられた患者の症状に改善がみられました。
これは、言葉が脳に影響を与えるという『サブリミナル効果』を実証したもので、日々耳にする言葉や発する言葉がメンタルにとっていかに大切かを教えてくれています。これと同じように
- 心地良くなる言葉
- 前向きになる言葉
- 幸せを感じる言葉
などを習慣づけることで、人生の質は確実に上がります。
何を言えばいいの?「幸福度が上がる」口癖とマインド
【1】『認める』言葉を使おう
例えば、仕事などで失敗をした時
『わたしはなんてダメなんだろう』
『わたしのせいで迷惑をかけてしまった』
というように自分のことを責めてしまうと、その責め言葉は身体をこわばらせてしまい、同じような失敗を繰り返してしまう原因となります。
反対に、失敗してしまったとしても
『がんばった自分を認めてあげる』
『良かった点を褒めてあげる』
ことで、脳がリラックスして、次へ向けて前向きに改善する意識が作りやすくなります。
『責める』よりも『認める』。
どんな自分でも、いつも自分を受け止めて励ますような言葉を積極的に使いましょう。
【2】眠る前の『書き換え』
上手くいかなかったことがあった日は、一日中気分が落ち込みがちですが、そのまま引きずってしまうと次の日にもその状態を持ち込んでしまいます。
そうならないためにも、眠る前には言葉を書き換えて、思考をしっかりリセットしましょう。
上手くいかなかったたことがあったら
『こうすれば上手くいった』
というイメージを具体的にしましょう。
具体的なイメージができたら、実際にそのイメージ通りにやって上手くいったという状態を頭の中に描いてください。
描くことができたら、最後に『上手くできてよかった』と実際に言葉にしてみましょう。
このように言葉にすることで脳内での成功体験ができ、気持ちのベクトルも前向きに向かっていきます。
【3】感謝の言葉はいつでも最強
自分が言われて嬉しい言葉を普段から人に対しても発する癖をつけましょう。
『ありがとう』
『いつも助かってるよ』
『大丈夫だよ』
『あなたならできるよ』
など、感謝の言葉や相手を褒めたり励ますような、自分が言われて嬉しい言葉は脳を活性化させて自分も他人も幸福度が上がります。
思うだけでなく『積極的に声に出す』ことをぜひ意識してくださいね。
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理想の自分は「日々の口癖」で作られます。
ぜひ、言葉を上手に使って、自分で幸せな未来を作っていってくださいね。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。