英語「Wanna check it out?」の意味とは
パーティーや夜遊び、飲み会、デートに関する、定番英語表現をご紹介します。
My roomie has a gig at a club downtown this weekend. Wanna check it out?
(僕のルームメイトが今週末、街中のライブハウスでライブやるよ。行ってみる?)
ライブやライブハウスは和製英語です。英語で「ライブ」はconcert、show、gigなどと言います。gigは、ライブハウスで行う生演奏のこと。ライブハウスはclub、pub、bar、music venueなどと言います。
I can’t go out tonight because I have a big test on Monday. I’m pulling an all-nighter tonight.
(月曜日には大事な試験があるので今日は遊びに行けない。今夜は徹夜だ。)
pull an all-nighterは「勉強や仕事のために徹夜する」という意味。若者がよく使う和製英語の「オール」と意味が近いですが、「オール」は遊びで一晩過ごす時も使います。英語のpull an all-nighterは遊ぶ時には使いません。
I met this super hot guy at a bar last night.
(昨夜、バーでめっちゃイケメンに出会った。)
hotは「めっちゃかっこいい」「超~セクシーな」「イケメンの」などという意味で、女性にも男性にも使います。名詞のカジュアルな言い方は、hottieだ。He’s a hottie!(彼って超イケメン!)
Are you drunk? Your eyes look glazed.
(酔ってるの? 目がとろんとしているよ。)
drunkは「お酒に酔ってる」という意味が一般的ですが、他の使い方もあります。She’s drunk on love.(彼女は、愛に酔いしれている)、He’s drunk on fame.(彼は名声に酔っている)。日本人はよくdrunkard(酔っ払い)を使うけれど、名詞のa drunk(酔っ払い)の方が一般的です。He’s a drunk.(彼は酔っ払いだ)
I got totally wasted at the party last night.
(昨夜のパーティーで、ぐでんぐでんに酔っ払った。)
wasted、smashed、trashedなど、ぐでんぐでんに酔っ払うことを示す英語表現はたくさんあります。I got wasted / trashed /smashed at the party last night.全部大体同じ意味なので、入れ替えて使っても大丈夫です!
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- gig:ライブハウスで行う生演奏
- club:ライブハウス
- Wanna check it out?:(Do you want to check it out? のくだけた言い方)行ってみる?見に行ってみる?
- pull an all-nighter:勉強や仕事のために徹夜する
- hot:めっちゃかっこいい、超~セクシーな、イケメンの
- drunk:お酒に酔ってる
- wasted(smashed、trashed):ぐでんぐでんに酔っ払うこと

英語「Why don’t you come with us?」の意味
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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