おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、『老化しない腸の作り方』。腸活だけでなく、辛いアレルギー対策にもなるヒントをお届けします♪
「腸もれ」って何?
『腸もれ』(リンキーガット症候群)とは、免疫システムの約70%が存在していると言われる『腸』の、細胞と細胞の間に隙間が空いて毒素や異物が体内に漏れ出てしまう状態を言います。
『腸』には免疫システムの約70%が存在していますので、『腸もれ』の状態では免疫力が低下して、様々な不調の原因となってしまいます。
例えば
- 花粉症などのアレルギー
- 風邪を引きやすい
- 疲れが取れづらい
- 精神が不安定になる
- ぐっすり眠れない
など。
日常生活においても不快な状態となってしまうかもしれません。このように、気になる腸もれですが、日々の食事や過ごし方に気をつけることで対策が可能です。
今日から始めよう!「腸もれ」対策3つのポイント
【1】偏った食事を見直す
主食にパスタやうどんなどの麺類やパン類などの小麦製品が多い場合には、お米を中心にした和食にするのがおすすめ。
なぜなら、小麦に含まれる『グルテン』を摂取し過ぎることで腸の粘膜細胞の結合を緩める働きがあると言われている『ゾヌリン』が過剰に分泌される可能性があるからです。
お米には『グルテン』が含まれておらず、また野菜ほどの量ではありませんが食物繊維も含まれていますので、腸にとっても理想的な食材となります。
他にも、腸の細胞作りに役立つ、魚や肉、大豆製品のようなたんぱく質も毎日食べるようにしましょう。
【2】アルコールの過剰摂取に気をつける
アルコールの摂取により肝臓では酵素が働いて有害物質であるアセトアルデヒドに分解されます。
アルコールの過剰摂取によってこのアセトアルデヒドも多量に作られることになるのですが、それが腸の炎症を招くと言われています。
次の日に残るような飲み過ぎには気をつけましょう。
【3】ストレス過多による自律神経バランスの乱れを改善
日々のストレスが溜め込まれてしまうと自律神経は交感神経に傾いてしまいます。自律神経バランスの乱れは身体の機能を低下させて便秘や不眠、イライラなどの原因にもなります。
それによって、腸内環境も悪化して腸の壁に炎症を起こしやすくなってしまいます。
過度なストレスを溜めないケアは、前回の記事( ここを押さえよう!人間関係でストレスをためないコツ3つ )でお伝えした日々の簡単な心がけでもできます。ぜひそちらも参考にしてください。

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以上のことをぜひ取り入れていただいて健康的な腸作りの参考にしてくださいね。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回もどうぞおたのしみにしていてください。