おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは『秋の心と身体のケア』についてです。心身を整えて前向きに過ごせるポイントをお伝えします。
よろしければ参考にしてください。
秋と『もの悲しい』感情の関係とは
東洋の考えでは季節によって対応する感情が変化するとされています。
秋の季節に対応する感情は『悲しい』と『憂い』になり、特別な理由がないのに『なんとなく悲しくなる』『気力がなくなる』など心の不調が起こる場合があります。
また、心だけでなく身体に関しても呼吸器系機能や肌の不調にも繋がりがあります。このような心に起こる変化を防いでくれるのが、身体の表面と内側の乾燥を防ぐ『潤いケア』になります。
そこで、秋を元気に過ごすための毎日簡単にできる『潤いケア』や『経絡ヨガ』をお伝えします。
元気に過ごすための秋の過ごし方のコツ
【1】潤いを意識する食事ケア
秋の食事ケアとして取り入れたいものは、身体に潤いを与えると考えられている『白い食べ物』です。
- カブ
- 大根
- レンコン
- 白菜
- 白キクラゲ
- 梨
このような『白い食べ物』を毎日の食事に少量取り入れるなど工夫しましょう。
※ただし、白い食材でも「白砂糖」「小麦製品」は精製食品のため、身体に潤いを与える食べ物には該当しません。また、これらの食べ過ぎは腸内環境を悪化させるため、摂り過ぎに注意しましょう。
【2】潤いを意識する睡眠ケア
一日の中で1/3から1/4の時間が睡眠時間となるので、この時間の環境を整えることも大切です。睡眠時は、以下の2つを意識してみましょう。
1) 就寝前にコップ一杯の水を飲む
就寝中には意外に汗をかいているため、意識して水分を摂取することが大切です
2) パジャマは綿などの天然素材を
静電気が生じるような素材のものは肌の乾燥の原因になりやすいため、綿や麻などの素材がおすすめです
季節の変わり目は乱れがち…「自律神経を整える」朝昼晩の脳腸ケア3つ
【3】座ったままでもできるカンタン経絡ヨガ
(※イメージ画像です)
経絡とは、臓腑から全身に流れているエネルギー(氣)の通り道です。秋に関係する経絡は「肺・大腸の経絡」。この経路を整えるポーズを行うことで、呼吸がしやすくなり、心も身体もスッキリします。
また、体内の「氣のめぐり」を良くすることで、免疫力を上げる作用があります。
秋におすすめの「経路ヨガ」
1) 足を肩幅に開き、両手を後ろで組んで息を吸います。立った状態でも椅子に座った状態でもOKです。
※肩の力は抜いてリラックスしてください
2) ゆっくりと息を吐きながら10秒かけて上半身を前に倒し、両腕を真上に伸ばします。
※左右の肩甲骨を寄せるように行います
3) 息を吸いながら5秒かけて上半身を起こします。以上を3回繰り返します。
※立って行う場合には、血圧が高い方は頭の位置が下がりすぎないように注意して行ってください
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秋になって一気に肌寒い気温に変わる季節。セルフケアに少し時間を使って、どうぞ元気にお過ごしください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。