おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回の記事のテーマは、人間関係でストレスを溜めないコツについて。職場や学校など、人間関係に変化が起こりやすい新年度への切り替わりシーズン、ぜひ参考にしてください。
人間関係によるストレスの影響
人間関係においてスムーズにいかないことが続くと、わたしたちはストレスを溜め込んでしまいます。
そして、慢性的なストレスは、心だけでなく身体にとってもダメージが大きく、不眠や病気などの原因にもなってしまいます。
心も身体も元気に過ごせるように、次項では人間関係で疲労困憊にならないために心がけていただきたいポイントをお伝えします。
人間関係でストレスを溜めないためには?ポイント3つ
【1】快適な距離感を知ろう
人間関係において、相手との距離が近づき過ぎてしまうことで、気がつくと関係がぎくしゃくしていたり、最初は良かったのにそれが続かないということは多いものです。
どうしてそうなってしまうのでしょうか?
その原因の一つは、相手との『距離感』にあります。
適度な『距離感』を保って接していると起こらない問題でも、距離が近過ぎると『感情移入』をしてしまい、つい色々なことに口出しをしたくなったり、相手をコントロールしたりといった行動に繋がる可能性があります。
そうなると、お互いに心地よい関係を保つことが難しくなってしまいます。
『距離感』を間違えないためにも、相手へ感情移入するのではなく客観的に眺める意識を持って、快適な距離感を保つように心がけましょう。
【2】「共感のサンドイッチ」を使おう
コミュニケーションにおいて、『相手に共感する』ことはとても大切です。『共感する』ことで信頼関係が育まれるからです。
ただし、価値観は一人一人違うのが当然で、相手の言うことに共感できないのに無理して共感し続けることはストレスを溜める原因になってしまいます。
そうならないためにおすすめなのが『共感のサンドイッチ』です。
- まずは、相手の言葉を『そうなのですね』と受け止める
- 次に、自分の意見を『わたしは◯◯のように考えています』などと正直に伝える
- 最後に、伝えてもらえたことに『話してくれてありがとうございます』や『参考になります』などと感謝や寄り添う言葉を伝える
このように、相手に寄り添う言葉を最初と最後にそえることで、お互いに気分を害することなく、また言えないストレスを溜めることもなく、良い関係を保つことができます。
【3】「ギブアンドテイク精神」を見直そう
人間関係にはギブアンドテイクの精神が大切だと聴いたことがあるかと思いますが、これは決して、与える(GIVE)と貰える(TAKE)がセットということではありません。
GIVEと引き換えにTAKEを求めてしまうと、そのバランスが思い通りにいかなくて苦しくなってしまいます。心がけておきたいとこは、GIVEの精神です。
その精神で行動していると、思いがけない人からだったり違った形でTAKEがあることが多いようです。駆け引きではなく、自分が持っている才能や余力で相手に役立てることはないだろうかという気持ちを持つことが大切です。
それが結果的にギブアンドテイクという循環を生んでゆくのです。

人間関係を良好に!「コミュニケーション力を高める」ポイント3つ
以上のように小さなことを意識して、ぜひ快適な人間関係を目指してください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。