おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回は、他者との「コミュニケーション作り」のポイントについてお伝えします。
人間関係のトラブルの原因。その多くは、コミュニケーション不足にあるのではないでしょうか。
コミュニケーション力アップのコツを知れば、人間関係をより良くできるかもしれません。ぜひ参考にしていただけたらと思います。
「コミュニケーション力」って?
わたしたちの人生において、その多くの環境では他者が存在しています。その他者との関係が良好かどうかは、幸せな毎日を送れるかどうかのポイントになります。
コミュニケーションとは
『自分の考えをわかりやすく相手に伝えて理解してもらうこと』
また
『相手の言葉や要望を理解すること』
になります。
これら2つを理想的な形で行えると、コミュニケーション力がある状態といえます。コミュニケーション力があると、他者との良好な人間関係を作りやすくなります。
コミュニケーション力アップのための3つのポイント
【1】「自分から」を心がけよう
コミュニケーションには以下の2つのパターンがあります。
A) 会話・書く・読むことなどによる【言語コミュニケーション】
B) 表情・ジェスチャー・視線などによる【非言語コミュニケーション】
このどちらもが、良いコミュニケーションには欠かせません。
ケースバイケースでどちらを使うのが良いか、また、どちらも使うのが良いかなどは異なりますが、大切なことは自ら率先してコミュニケーションを取ろうと心がけることです。例えば
- 『おはよう』
- 『ありがとう』
- 『嬉しい』
- 『がんばってね!』
など、挨拶や好意的な言葉を、笑顔でこちらから伝えることがおすすめです。
特に、家族や同僚など、近い存在の相手には、「思っていても言葉に出さない」ということがよくあります。けれども、近い存在の人とのコミュニケーションほど大切にすることで、心の安定度や充実度が高くなります。
そして実は、一番身近なコミュニケーションの相手は自分自身だということも、忘れないでください。
朝目覚めたら、一日が始まる歓びに感謝をして、自分に対して『今日もがんばろうね!』『一日を楽しもうね!』など、ぜひ前向きな言葉がけをするようにしてみてください。他者だけでなく、自分の心も整いやすくなります。
【2】「傾聴」と「共感」を大切にする
人は、相手に話を丁寧に聴いてもらうことで、その人への信頼度が高まります。
また、共感してもらうことで、より相手へ好意を抱くようになります。
相手との信頼や好意が土台にあることは、仕事をする上でも、何かを一緒に取り組むことにおいても、よりスムーズになり、良い結果をもたらすことに繋がってゆきます。
自分の話を聴いてもらいたい場合でも、まずは相手が最後まで話し終えるまでしっかりと傾聴して、相槌や共感の言葉を伝え、相手の想いを受け止めるように心がけましょう。
【3】「想像力」を使おう
より良いコミュニケーションには、相手を思いやることがとても大切です。
思いやりとは、「想像力」でもあります。
相手と同じ経験をしていないことでは、相手の気持ちを理解することが難しいこともあるかもしれませんが、『どんな想いをしたのだろう』と想像することはできますよね。
その、「寄り添おうとする気持ち」が、相手にはしっかりと伝わります。そして、相手との関係性の向上に役立ちます。
ぜひ相手の想いに寄り添うことを意識してみてくださいね。
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コミュニケーション力アップのために普段からできる事を実践して、自分も周りも一緒に、より幸福度の高い、充実した毎日を送れることを目指しましょう。
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次回のテーマは、『秋の体調は残暑の過ごし方で決まる!快適な秋を迎えるための3つの簡単ケア』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!