おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、より良い人間関係をスムーズに作るための「コミュニケーション力」について。
人間関係づくりが苦手な方や、他者とコミュニケーションする際のコツを知りたいという方、よりよい人間関係をつくっていきたいと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
人間関係に必要なコミュニケーション力って?
わたしたちの人生には常に他者との関わりがあって、たくさんの人との繋がりが続きます。インターネットやスマートフォンが普及してオンラインでの繋がりも増えています。
日々の生活を心地よく、幸福感を得て過ごしていくためには、リアルであれオンラインであれ他者とのコミュニケーション力をつけることが大いに役立ちます。
次項では、人との関わりが苦手な人にとっても、さらに向上させたい人にとってもおすすめのポイントをお伝えします。
今日から始められる「コミュニケーション力」アップのポイント
【1】目を見て心で聴く「傾聴力」を磨く
『聞く』と『聴く』には違いがあります。『聞く』は、情報などのインプットとして知識を得るためのものだったり、単純に『言葉』や『音』などが耳に入ってくるものだったりします。
一方で、『聴く』は、漢字の中にもあるように、心の目を通して『心』を込めて聴くことを指します。さらに、相手に寄り添って話に耳を傾けることを『傾聴』といいます。
『傾聴』には次の4つのポイントがあります。
- 相手の目をしっかり見て聴く
- 関心を持って聴く意識を持つ
- 相手が安心して話せるように、口角を上げて穏やかな表情で聴く
- 『うなずき』や『あいづち』を入れて相手がもっと話したくなる態度を示す
この4つを心がけることで、短い時間であっても人間関係を構築するための信頼関係が生まれやすくなります。相手との心の距離が近くなるための『傾聴法』を意識して、コミュニケーションをしてみましょう。
【2】『共感のサンドイッチ』の法則
相手が話すことに共感することで、相手の心が解放することに繋がります。
しかし、全く同じ考えを持つ人は1人もいませんので、自分に無理をしながら共感してしまうと、ストレスがたまってしまいます。
そんな時におすすめの方法が『共感のサンドイッチ』です。
1. 相手が話すことを受け止める
『そうなのですね』
『そう思ってらっしゃるのですね』
など、はじめから『同意』をするのではなく『受け止める』ニュアンスの言葉を伝えます。
2. 自分の考えを穏やかに伝える
『そうなのですね。わたしは普段○○のように考えていました。』
『なるほどですね。わたしの場合はいつも○○のようにしています』
など、相手の言うことを受け止めた後は、自分の思いをしっかりと言葉で伝えます。
3. 話してくれたことへの感謝や感想を伝える
『そういう考えもあるのですね!参考になりました』
『思っていることを伝えてくれてありがとございます』
このように最後にもう一度寄り添う言葉(受け止める言葉)を伝える。
このように、相手を受け止める「共感」で、自分の考えをはさむ「共感のサンドイッチ」を使うことで、相手は、『受け入れてもらえた』そして『相手の違う考えも聴けた』という、両方の歓びを感じやすくなります。
最初と最後はしっかり相手に寄り添って、会話をすることがポイントです。
【3】『褒める』ことは最強のコミュニケーション
褒めることで、褒める側と褒められた側のどちらの脳でもセロトニンやドーパミンといった幸福度が上がるホルモンの分泌が促されます。
相手を歓ばせて、自分も歓ぶ。これによって相手との心の距離もグッと近づきます。
相手の素敵な部分を、口に出して伝えること。照れくさいかもしれませんが、だんだんと慣れていくものです。
まずは
『一日一褒』
から始めてみましょう。
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以上、人間関係をスムーズにするコミュニケーションのコツを3つお伝えしました。
どこから始めても良いので、ぜひ試してみてくださいね。豊かなより豊かな人間関係を築くことで、毎日がさらに充実していきますように。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回もどうぞおたのしみにしていてください。