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座りながら腹筋!お腹を引き締める「ピラティスのニュートラル姿勢」レッスン

 

おはようございます!ピラティスインストラクターの澤田みのりです。

「下腹のたるみが気になってきたな…」という皆さま。座っているときに、このような姿勢になっていませんか?

  • 背中が反る

背中が反る

 

  • 猫背になる

猫背

  • 猫背かつ、強めのスマホ首になる

スマホ首

このような姿勢だと、腹筋が抜けてしまい、体をしっかり支えられていません。座っているときもピラティスのニュートラルな姿勢を意識するだけで、自然に腹筋が働いて姿勢をサポートします。その結果、お腹周りの引き締めにもつながるのです。

今日は、座ったときのニュートラルな姿勢について詳しくお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ピラティスの「ニュートラルな姿勢」の練習法

1) 骨盤を前後に揺らしましょう

ピラティスの「ニュートラルな姿勢」

(骨盤が後ろに倒れたときに、重心が坐骨より後ろに移動するのを感じます)

ピラティスの「ニュートラルな姿勢」

(骨盤が前に倒れたときに、重心が坐骨より前に移動するのを感じます)

2) 骨盤の動きを少しずつ小さくしていきましょう

ピラティスの「ニュートラルな姿勢」

ピラティスの「ニュートラルな姿勢」

3) 重心が坐骨の真んなかにしっかり乗る位置を見つけたら、そこで動きをとめます

4) 坐骨から頭頂部を結ぶラインが床に垂直になるように、軸をスッと引き上げる意識をもちましょう。これで、ニュートラルポジションの完成です!

ピラティスの「ニュートラルな姿勢」

5) 座っている間はニュートラルな姿勢を維持しましょう

効く場所

  • お腹まわり
  • 姿勢全体

回数の目安

意識できる範囲で、姿勢を保てる時間を少しずつ伸ばしていきましょう

エクササイズのポイント

まずは骨盤を座面に対してまっすぐ立てるのが大切です。背骨の土台となる骨盤のバランスが悪ければ、姿勢も悪くなってしまいます。

***

やってみるとおわかりいただけると思いますが、ニュートラルな姿勢をキープするのは結構大変なことです。「気付いたときに、まずは1分だけ姿勢を保ってみよう」といった具合で、少しずつチャレンジしてみてください。

その積み重ねが習慣になれば、姿勢を長く保てるようになります。その結果、姿勢を支える筋肉(特にお腹)まわりも引き締まっていることでしょう。

動画はこちら

https://www.instagram.com/reel/DHsyngvTbHq/

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☆この連載は<毎週木曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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Written by

ピラティスインストラクター 澤田みのり

ピラティスインストラクター/国際中医師/国際薬膳師

「心も体も健やかに、喜び溢れる毎日を」をテーマに、オンラインピラティスレッスンとオリジナルブレンド薬膳茶の開発・販売をしています。

自身の側湾症による腰痛や婦人科疾患による手術の経験から、運動習慣と食生活の大切さを痛感。でも、自分のことは二の次になりがち。そのような人に寄り添いたい!という想いから、
すきま時間に、気軽に取り組める健康法を、ピラティス×食の側面からサポートしています。

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◆公式ホームページ(レッスン情報など)https://www.xi-moon.com

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