おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
冬本番になり、朝晩の冷え込みも一段と厳しくなってきましたね。
今回のテーマは、冬が苦手な方にもおすすめの冷え体質を改善するためのおすすめ食材についてです。寒い季節でも元気にお過ごしいただけるよう、ぜひ参考にしてください。
冷え体質の原因

身体が冷えやすい、または手先・足先がいつも冷たいという方は、冷え体質の可能性があります。
冷え体質の原因には、筋力の低下、寝不足、自律神経の乱れ、ストレスなどさまざまなものがありますが、その中でも「食生活」は大きな要因の一つになり得ます。
毎日続くことだからこそ、「食べるもの」に気をつけて、つらい冷え体質から抜け出し、快適な冬を過ごしていきましょう。
冷えない身体を作るためのおすすめ食材4つ
【1】食べ物の陰陽を活用しましょう

古代中国の哲学に基づく考え方では、すべてのものに「陰」と「陽」の性質があるとされています。これは食べ物にも当てはめられるとされ、体調や体質、季節に応じて陰陽のバランスを意識する考え方もあります。
寒い時期におすすめとされる陽性の食品には、たとえば次のようなものがあります。
・ごぼう、にんじん、大根など、地中に根を張って育つ野菜
・栗、くるみ、桃、りんご、柿、ぶどう
・ココア、紅茶
・鶏肉、牛肉
・ごま油、みそ、黒酢、自然塩
【2】夜は生野菜とフルーツは控えめにしましょう

「朝のフルーツは金メダル」といった言い回しもありますが、暑い地域で育つフルーツや夏野菜などは、身体を冷やす作用があると言われています。
たとえば、次のようなものは、冷えが気になる方は夜は控えめにして、日中の暖かい時間帯に食べるなど工夫するとよいでしょう。
・パイナップル、バナナ、マンゴーなど(暑い地域で育つフルーツ)
・きゅうり、トマト、なす、ズッキーニなど(夏野菜)
【3】カフェイン摂取の注意点

カフェインは摂りすぎると、体感として冷えやすさにつながると感じる方もいます。冷えを感じやすい方は、まずは「摂りすぎない」ことを意識してみましょう。
特に夕方以降、気温が下がる時間帯は控えめにして、ハーブティーやノンカフェインのドリンクを選ぶのもおすすめです。
【4】中医学でおすすめな食材は「黒いもの」

東洋医学では「薬食同源」という考え方があり、食事は体調管理において大切なものとされています。中医学の考え方では、黒い食べものは冬の不調ケアに役立つと言われることもあります。
たとえば、次のような食材です。
・ごぼう
・きのこ
・海藻
・黒きくらげ
・黒ごま
毎日の食事に少しずつでも取り入れることで、冷え体質の改善につながっていきますので、バランスよく取り入れるようにしましょう。
以上、お伝えした中でできる部分から始めて、ぜひ快適な冬をお過ごしください。

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次回もどうぞおたのしみにしていてください。

