冬こそ”眉が命”!マスク姿でも映える「眉メイク術」

 

おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。

季節柄マスクをつける時間が長くなり、これまで以上に“眉”が気になる方も多いのではないでしょうか。

眉がふんわり整っているだけで、マスク越しでも顔全体の印象が明るく見え、自然と好感度もアップします。

今朝は、マスク姿でもやわらかい雰囲気をキープしながら、印象をしっかり引き上げてくれる眉メイクのコツをご紹介します。

【Point1】輪郭を描きすぎない

眉を描く

マスクをすると視線が目元に集中するため、眉のアウトラインをしっかり描いてしまうと、必要以上に眉だけが強く主張して見えることがあります。

マスクの日は、“足りない部分だけをそっと補う”くらいが、自然に仕上げるコツです。

まずはペンシルで、眉毛がまばらなところを軽く埋めていきます。

力を入れず、一本ずつ毛を描き足すようにすると、ふんわりとした質感がそのまま生きてくれます。

輪郭をくっきり取らず、ほどよく丸みを残すことで、マスク越しでもやさしさのある表情にまとまります。

【Point2】パウダーでふんわり仕上げる

眉をパウダーで仕上げる

眉メイクの印象を決めるのは、ペンシルよりもむしろ「パウダーの使い方」にあります。

マスクの日は、濃くはっきりした眉よりも、淡く影を忍ばせたような仕上がりのほうがバランスがよく見えます。

パウダーは、眉頭を軽めに、眉尻にかけて自然に濃くなるように調整するのがポイント。

特に眉頭は塗りすぎると重く見えるため、薄づきすぎるくらいがちょうどいいです。

ブラシを大きく動かすのではなく、少しずつ重ねていくと、ふんわり柔らかい表情にまとまります。

【Point3】毛流れを整える

眉の雰囲気は「毛流れ」でも大きく変わります。

仕上げにスクリューブラシで毛流れを整えると、一気に“抜け感”が生まれて軽さのある目元に。

特に眉頭は少しだけ上方向に毛を立ち上げると、顔全体がぐっと明るく見えます。

眉マスカラを使う場合は、明るすぎない自然な色味を選ぶのがコツ。

はっきりとしたカラーよりも、ふわっとした質感に仕上がるタイプがマスクメイクには好相性です。

サッとひと塗りするだけで、毛流れが整ってやわらかな眉が長時間キープできるので、眉マスカラを活用しましょう。

【Point4】眉山は“鋭くしない”

マスクをつけていると、顔の印象は上半分に集中します。

だからこそ、眉山を強めに描きすぎると、意図せずキツく見えてしまうことも。

眉山は角度をつけず、少し丸めるように意識すると、やわらかく女性らしい雰囲気に仕上がります。

ほんの少しの違いですが、ここがマスクの日の眉の印象を左右する最大のポイント。

眉尻は細くしすぎず、自然にスッと流すように仕上げると、バランスよくまとまります。

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マスクメイクでバランスよく見える眉のキーワードは、「描きすぎない」「濃くしすぎない」「毛流れで軽さを出す」の3つです。

ほんの少し描き方を変えるだけで、マスク越しの印象がぐっと明るく、やわらかくなります。

忙しい朝でも取り入れやすいので、ぜひ明日のメイクで試してみてくださいね。

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稲毛登志子(コスメコンシェルジュ)

2015年に日本化粧品検定1級を取得後、コスメコンシェルジュとして複数のwebメディアで美容に関する記事を執筆中。「女性はいつでも、いつまでも輝き続けられる」をモットーに情報を発信しています。「メイクって楽しい!」「コレ試してみようかな?」そう思っていただけるような情報を週に一度お届けします。
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