おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
鏡にうつる顔を見たとき、なんとなく違和感を感じたことはありませんか?その原因は、もしかすると「眉が左右非対称」だからかもしれません。
とはいえ、眉を左右対称に描くのって本当に難しいですよね!
そこで今回は、左右で形や高さの違う眉を、バランスよく描く方法をご紹介します。
眉はもともと左右非対称なもの
眉は、時間を使って丁寧に描いても、なぜか左右差が出てしまいがち…でも実は、それって仕方のないことなんです。
人の顔はもともと左右対称ではないため、眉も左右差があって当然。
完璧を目指さず、「バランスが取れていればOK♪」くらいの、軽い気持ちで描いてみましょう。
眉を描く前に「光」をチェック!
窓や灯りの正面でメイクをしていますか?
顔の横から光があたると顔に陰影ができて、眉が描きづらくなります。メイクを始める前に必ず「光の位置」を意識してくださいね。
また、自分の眉を客観的に見ることもすごく大切。
日頃から自撮りをして、ベストな形と位置を研究しましょう。
おさえておきたい!眉をバランスよく描く方法
【1】毎朝確認すること
いきなり眉を描くのではなく、アイブロウペンシルなどを使って、左右の眉の高さを確認します。
「ここを足そう」「ここは要らない」など、気を付けるべき点がひと目で分かるので、面倒でも毎回やってくださいね。
【2】目印をつける
次に、好きな形の方の眉の「眉頭」「眉山」「アンダーライン」の位置に合わせて、もう一方の眉にアイブロウペンシルで目印をつけます。
眉頭は特に目立つので、慎重に合わせましょう。
印をつけたらパウダーとペンシルで足りない部分を埋めて、スクリューブラシでぼかします。
私の場合、自眉に沿って描くと、高さ・形・毛流れまでもが左右バラバラで収拾がつかなくなります。しかし、目印をつけだしてからは迷わず描けるようになり、描き直しすることが減りました。
高さや形が不揃いな場合、要らない部分の毛はカットすると断然描きやすくなるので、こまめにお手入れすることをおすすめします。
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今回は左右非対称な眉のバランスの取り方をご紹介しました。
最初にひと手間かかりますが、目印をつけるだけで簡単に調整できて、メイクがうんと楽しくなります。
ぜひお試しを♪
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!