おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
4月に入り、新生活が始まった人も多いのでは?
今朝のメイクTIPSでは、初めてメイクする人、不器用でメイクがあまり得意ではない人もトライしやすい「基本の眉毛の描き方」をご紹介します!
知っていますか?「眉毛の黄金比」
眉メイクをする前に、「眉毛の黄金比」を知っておきましょう。
理想的な美眉は、眉頭・眉山・眉尻が正しい位置にあります。
【1】 眉頭…小鼻の端から延長線上
【2】 眉山…黒目の外側から目の端までの間
【3】 眉尻…小鼻と目尻の延長線上
この3点を意識すると、バランスの良い眉を描くことができます。
「眉頭の角度」を使い分けよう
実は、眉頭の角度を調整するだけで、顔の印象が大きく変わります。
クールな印象に見せたい人は80度位。
優しい印象に見せたい人は50度位にするのがおすすめです。
90度にすると凛々しくハンサムになる反面、険しい表情にも見えるのでご注意を。
この画像の日の眉頭は、ちょうど中間あたり、70度位になるよう描いています。
失敗知らず!基本の眉の描き方
【1】目印を描く
眉を描いていると、どんどん太くなる、描き終えたあとの眉の形が気に入らない、左右のバランスが悪い…こんな「困った」を解消するのが、目印です。
最初に目印をつけておけば、短時間で迷わず眉を描けます。
先ほどご説明した「眉毛の黄金比」を参考にしながら、マルで囲っている3か所(眉頭・眉山・眉尻)にアイブロウペンシルで目印をつけます。
【2】塗りつぶす
次に、目印の中をアイブロウパウダーで塗りつぶします。
眉の色の濃さが、眉頭<中間<眉尻の順に濃くなるよう、パウダーの量を調整してくださいね。
【3】アイブロウマスカラを塗る
ブラシについている余分なマスカラ液をティッシュオフして、眉尻から眉頭の手前まで毛流れに逆らうように塗ります。
次に、逆の手順で毛流れに沿って塗り、最後に眉頭を下から上になでるようにして塗れば、完成です!
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いかがでしたか?
今回は、基本のアイブロウメイクをお伝えしました。
自分の顔立ちに合う眉を描けるようになると、見た目の変化だけではなく、メイクがもっと楽しくなります。
簡単なステップで描けるので、メイク初心者の人もぜひトライしてみてくださいね。
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!