おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
ほんの少しの時間が惜しい朝。メイクもできるだけ手早く済ませたいですよね。
そこで今回は、時短を意識した眉メイクのコツをお届けします。
時短眉メイクを成功させるコツ
みなさんお使いのアイブロウアイテムはいくつありますか?
ペンシル、リキッド、パウダー、ワックス、マスカラ、そこにカラバリまで揃えるとかなりの数ですよね。
私は時間がある時や丁寧にメイクしたい日は、これらの中からいくつかピックアップして眉を描いています。ですが、短時間でメイクを終えたい日は1アイテムのみで完結させています。
そう、時短眉メイクの鍵は、「アイテム数を絞ること」なのです。
手抜きに見えない!時短眉メイク術
今回の時短眉メイクに使うアイテムはこちら!
BR-2は、万能なブラウンカラー。
ふわっとした色付きですが、眉毛の生えてない地肌にもしっかり色が乗るので、薄眉さん・しっかり眉さんの両方に対応できます。
付属のブラシも大きさやコシがちょうど良く、眉頭から眉尻までこのブラシ1本でOK。それでは実際に、メイクをしていきましょう!
【1】整える
時間が無い時でも、眉を描く前にはスクリューブラシで毛流れを整えましょう。
ブラッシングは毛流れを整えるだけではなく、ほこりや余分なパウダーが取れて眉が描きやすくなります。ササッと梳くだけ、両眉5秒ほどなので、忘れないでくださいね。
【2】描き始めの位置は?
アイブロウパウダーは、最初に塗った部分の色が濃く発色します。パウダーBをブラシ小に軽く含ませて、眉の中央から眉尻の手前まで塗ります。
この時、ブラシの向きを横方向(広い面)にすると、眉の太さにフィットして塗りやすいですよ。
私は薄眉なので毛流れとは逆方向からもブラシで塗っています。こうすると、まばらなところにもパウダーの色がきれいにつくからおすすめです。
【3】眉頭はふんわりと
眉頭は先ほど眉を描いた時のブラシに残ったパウダーを使います。
今回は眉マスカラを使わないから、眉頭の毛を立ち上げるように意識して、下から上にブラシを動かしましょう。
【4】眉尻はきっちり締める
時短でも美眉に見える最大のポイントはここ、眉尻。
眉尻がきれいに描けていればメイクの完成度はぐんと高まります。
パウダーAをブラシ小に含ませて、眉尻を一気に描きます。
この時のブラシの向きは縦方向(狭い面)。
ブラシは太いラインが横、細いラインは縦方向を使うと描きやすいですよ。
【5】仕上げはふんわりと
眉頭から眉尻まで描けたら、最後にスクリューブラシでぼかします。
最後にブラシ大でパウダーCを取り、眉頭にふわふわっと乗せたら完成!
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いかがでしたか?
アイブロウパウダーのみで眉を描けば、時短を叶えつつ今っぽいやわらかな眉も手に入れられます。
慣れると片眉1分ほどで仕上げることも可能なのでぜひお試しを♪
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!