話題の書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』の筆者で脳腸セラピスト 桜華純子さんによる公式ブログ「幸せを招く!心と腸を整える朝のらくらく習慣」では、心が整う習慣や、腸活メソッドなど幸せを招くヒントをお届けします♪
おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今年は以前はなかったストレスやリモート化の加速、運動不足などにより、例年以上に心と身体の不調に悩まされる人が増えていると言われています。
そしてそんな不調の元は、自覚するまで知らず知らずに積もっていき、ある日突然心と身体の異変となって表れます。普段から体温や顔色、肌や声の状態などをチェックすると共に、一日の始まりである朝時間を利用して不調の根っこを摘んでしまいましょう!
今日は、そんな体ケアにもつながる、忙しい朝でもできる簡単朝活フードを3つ紹介します。寒い冬の朝は、とにかく温活・腸活!巡りの良い体を作りましょう。
冬こそ温活・腸活!「巡りの良い体」を保つ簡単朝活フード3つ
1. 最強の腸活食!「朝のお味噌汁」
お味噌汁は発酵食品とともに具材の食物繊維・オリゴ糖などを効率よく摂れる最強の腸活食のひとつです。
玉ねぎやきのこ、わかめなどどんな具材も美味しくいただけるので、おうちにあるもので簡単にアレンジできる点も◎
忙しい朝、なかなか時間が取れないという場合は、沸かしたお湯に乾燥わかめと「お味噌をポン!」これだけでも十分ですので、ぜひ取り入れてみてください。
ちなみに、腸内フローラの数と睡眠の質は連動しているという研究も進んでいます。朝の味噌汁一杯は、一日の活力を与えてくれるだけではなく、夜の睡眠にも大きな影響を与えてくれる、本当に頼もしい存在です!
2. ゴールドメダル級!「朝のフルーツ」
東洋では午前中をデトックス(排泄)タイムと呼んでいますが、そのサポートをしてくれるのがフルーツです。フルーツは消化も良く内臓への負担も少ないため、午前中でも身体に無理なく吸収しますし、適度な糖質補給により、脳もすっきりとします。
朝、バナナを食べると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が増えると言われていますが、特におすすめなのは季節のフルーツ。秋冬なら柿やリンゴ、みかんなど。ぜひお好みのフルーツを少量、朝のお供にしてみてください。
3. 食べたほうが良い「ヨーグルト」って?
腸のために「毎朝ヨーグルトは欠かさない」という声をよく聞きます。
でも、ちょっと待ってください。ヨーグルトは種類によって入っている菌が違い、人によって合う種類もそれぞれだと言われています。
もし同じタイプのヨーグルトを数週間試してみても変化を感じない場合は、他の種類に変えて試してみることをおすすめします。
また、ヨーグルトには白砂糖が入っているものがありますので、召し上がる際はぜひ無糖タイプを選んでください。
ヨーグルトには豆乳から作ったものやお米から作ったものなどもあり、私は豆乳ヨーグルトにフルーツやナッツ、オリゴ糖などをかけて毎朝いただいています。ヨーグルトを取り入れる際は、ぜひご自分に合うものを探して続けてみてくださいね。
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体を温め腸を整えて、冬の体の「巡りを良くする」朝活おすすめフードを3つ紹介しました。健康も美も一日にしてならず、ですが、日々の継続で実感できることが出てくると思います。
朝の腸活フードで、腸も身体も心もスッキリ!巡りの良い毎日をお過ごしください♪
☆この公式ブログは<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!