おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
物価高騰には「家計に優しい神食材」で対抗!
スーパーに買い物に行くと、ほとんどの食材が高くなっているのを目にして、カゴに入れる手が止まってしまうことも。
「どこまで上がるんだろう?」と不安になりますが、こんな時期こそ食材を上手に買って、おいしい食事を作りたいですよね!
そこで今回は、「家計に優しい神食材3つ」を、自作の「川柳」にのせて楽しくご紹介します。
【神食材その1】3回は収穫したい!「豆苗」
「あと1回! 願いをこめて 水を替え」 (詠み人)3回目は無理
茎を根から3~4㎝残して切って使い、容器に水を張って1週間ほどで買った時と同じくらいふさふさに再生します。それより大きくなるのを待ってからカットすると3回目の再生は難しくなってきます。ほどほどの時期に収穫し3回目の収穫を目指しましょう。
根がついて売っている三つ葉、パクチー、ネギ、大根やニンジンの葉も水だけで再生するので、お味噌汁の彩りに添えることができます。
【神食材その2】節約の定番!「もやし」
「もやしっ子 誰が言ったの? 優等生」 (詠み人)スリムな人がタイプ
屋内で製造されるため、天候による不作にならず安定供給されるもやしは一袋50円弱。ふた袋使って野菜炒めや鍋を作れば、ボリューム満点になります。
傷みやすいのですぐ使いましょう。(筆者はまとめ買いして野菜室で痛ましい姿にしてしまうことがよくあります)
【神食材その3】上がっても食べたい「卵」
「久しぶり 高くなっても 首ったけ」 (詠み人)黄身だけに
昨年鳥インフルエンザで卵が店頭から消え、10個で400円ほどまで高騰しました。最近は300円弱と値段は下がったとはいえ以前より高値となっています。
しかし、卵10個あればスパニッシュオムレツや厚焼き卵焼きで食卓の主役になれます。お肉や魚と比較すると割安な優秀食材といえます。

日々の暮らしを見直す!「節約」につながるおすすめ習慣3つ
まとめ
高い食材を使えないことを嘆かず、安くて美味しい優秀食材をどう使うか工夫するのも楽しいものです。
オリジナルのメニューを考えて、川柳にしたり、ゲーム感覚で楽しんだりしながら、前向きにやりくりしましょう!