おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、人間関係で失敗しないための「人との接し方と自己コントロールの方法」について。
人とのコミュニケーションや関係性で悩んでいる方や、もっとよい人間関係を築きたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
感情はコントロールできるもの?
感情は、自分が意識しなくても自然に出てくるもので、コントロールは不可能と思いがちです。
確かに、瞬間的に出てくる感情はコントロールできないかもしれませんが、それをずっと引きずるのか、切り替えられるかどうかは、自分次第でできるようになります。
自分の感情をコントロールできるようになると、落ち込むことが減って精神が安定したり、また『つい言い過ぎてしまった』ということがなくなったりして、他者との関係に明らかに変化が起こるようになります。
ぜひ、人間関係をより円滑にするために、「感情をコントロール」するためのちょっとしたコツを普段の生活に取り入れてみてください。
人間関係をよりよく!感情をコントロールする3つのコツ
【1】観察する
湧き出る感情をはじめからコントロールするのは、簡単なことではありません。
その感情とどう付き合うかを、意識するようにしましょう。
湧き出てきた自分の感情を俯瞰して、例えば
『今わたしは怒っている』
『こういうことがわたしにとって許せないことなんだ』
『言われたくないことを言われて傷ついた』
など、客観的な視点で自分の心の状態を捉えるように意識してみてください。
全体像を上から見下ろすように客観的に自分の状態を見ることで、その感情に支配されるのではなく、感情が揺さぶられた『原因』が見えたり、『考え方を変えるきっかけ』になったりして、段々と感情に振り回されない自分へと変わっていけると思います。
【2】自分の司令塔になる
自分の感情をそのまま放置することもできますが、それによって心が締め付けられたり精神的に余裕がなくなってしまったりして、人間関係にも影響を及ぼすことがあります。
感情が湧き出てきた後、その感情を持ち続けることももちろんできますが、切り替えることもできるのです。
つまり、わたしたちは自分自身の『脳の司令塔』になれるということ。
- どう捉えるか
- どう感じるか
- どう動くか
など、『脳の司令塔』になって自分の思考を決めることで感情にも変化が起こり、自己信頼力が高まってくるでしょう。
【3】伴奏者になる
身近に自分のことを『とてもよく理解してくれている』存在があると心強いですが、例えそうでなくても、一番身近で、どんな存在よりも大きく寄り添えるのは他ならぬ『自分自身』です。
何があっても自分が自分の伴奏者として、信じて、応援して、励ますことができれば、様々な問題が起きたとしても前に進めるでしょう。
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最善のパートナーは自分自身。
ぜひそんな関係性を自分と築いて、他者との間でも理想的な人間関係を目指してください。
人間関係を良好に!「コミュニケーション力を高める」ポイント3つ
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。