おはようございます!朝時間アンバサダーの美帆子です。
先日、朝時間アンバサダーのMisatoさん、枝利子さん、tom(トム)さんと4人で朝ごはんを楽しみました。向かったのは、等々力にある「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」です。
以前もご紹介した等々力エリア。東京23区唯一の渓谷として知られる、等々力渓谷のある場所です(※現在、等々力渓谷は立入禁止となっています。令和7年度中に禁止措置解除見込み。詳しくは世田谷区のサイトをご覧ください)。
都心でありながら、駅舎がこじんまりとしていたり、自然を感じられたり。どこか素朴さを感じる等々力は、訪れるたびに心が浄化されていくような清々しさを感じます。
予約必須!「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」
シェフパティシエール 岩柳麻子さんが手がける大人気店、「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」の商品をイートインで味わうことができる、「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」。
スイーツのみならず、お食事メニューも充実しています。一部メニューは完全予約制。店内の半数が予約席、残り半分が当日席とのことですが、私たちがお伺いした日は満席でした!毎週火曜日17時より、次週分の予約受付が始まります。特に土日は予約がうまりやすいので、お早目の予約をおすすめします。
お店は駅から3分ほどの距離。ですが、住宅街の中にひっそりと佇む隠れ家のようなお店のため、地図とにらめっこしながらお店へ。
さっそく、緑を感じるこの光景に和みました。階段を登り、2階の店内へと向かいます。
美しく、洗練された空間。規則正しく、白い食器たちが並びます。
店内には、カウンター席、テーブル席があります。私たちは4人掛けのテーブル席に通していただきました。
朝から贅沢!至福のモーニング
モーニングメニューは、トーストとスープ、フルーツ、ドリンクがセットになったシンプルモーニング 厚切りトースト(¥1,760)や、パフェとドリンクがセットになった朝パフェ(¥3,960)、オムレツやチーズ、サラダなどがついた豪華なモーニングスペシャリテ(¥6,600)など、幅広く揃っています。
トーストもパフェも食べたいけれど、スペシャリテは食べきれるか不安…という結論に至った私たちは、パルフェバンビ付 シンプルモーニング(¥3,630)を頂くことに。
パルフェバンビ付 シンプルモーニングは、
- 厚切りトースト バターのせ(蜂蜜と季節のコンフィチュール付き)
- 季節のスープ
- パルフェバンビ
- 本日の朝コーヒーor朝茶
がセットになったモーニング。ドリンクはプラス200円でカフェラテに変更でき、プラス300円でその他のドリンクに変更可能。また、ドリンクはお代わり自由(※一部ドリンクを除く)。私は、本日の朝コーヒーを選びました。
待つこと数分。まずは、季節のスープが運ばれてきました。
カラスミパウダーがかかった、かぶのポタージュスープ。かぶの旨味がぎゅっと凝縮されていて、口当たりなめらか。起き抜けの身体にじんわり染みこみます。まるで、触り心地の良いブランケットにくるまれたような温もりと、安心感を感じる味。
厚切りトースト バターのせは、圧巻のビジュアル。じゅわっと、静かにとろけていく大きなバター。その香ばしい香りに、ふつふつと食欲が沸いてきます。
厚切りトーストのサイズ感は、こちら。iPhone14 proと比較してみます。
このサイズ感、既視感があるような…?そう、前回ご紹介した大阪・南森町の「Cafe Tokiona」のトーストとちょうど同じくらいのサイズ感でした。iPhoneと比較すると小さく感じるものの、厚切りなので満足感があります。
トーストには、蜂蜜と季節のコンフィチュールも添えられています。この日のコンフィチュールはすももでした。
見た目も味も格別!旬を味わうパルフェバンビ
今回、1番楽しみにしていたのが、パルフェバンビ。
パルフェバンビとは、小さめのグラスに季節のジェラートやフルーツを美しく構成したメニューのこと。単品のパフェと内容は一緒であるものの、小ぶりのサイズ感のため、トーストもパフェも楽しみたい!という私たちにとって最高な組み合わせ。パルフェバンビの主役は、旬のフルーツ。
この日は、秋の訪れを感じる和梨とシャインマスカットのパルフェバンビでした。
上段は、和梨のソルベ。そこにシュガーラスクとルッコラが大胆に添えられています。ルッコラが存在することによって、パルフェバンビの色味に統一感が生まれ、美しさを増しています。が、見た目だけでなく、味覚としても良さを発揮。すっきり甘いソルベ、鮮やかに甘いラスク、そこにルッコラの心地よい苦みが加わることによって甘みが引き立ちます。ここにルッコラをさしてみよう、と考えた方、本当にすごい!
和梨のソルベの下には、ダージリンやヘーゼルナッツを使った自家製グラノーラに、オレンジとカルダモンを使ったブリュレが隠れています。
シャインマスカットの下の白い部分は、水切りヨーグルトがたっぷり。そしてその下には、和梨とシャインマスカット、すだちを使ったマリネ、最後はブルーベリーとライチのソース。ザクザク、サクサク。とろっ、ふわっ。味わいや食感、雰囲気、印象。食べ進めるうちに、どんどん変化していくのが面白く、夢中で頂きました。
お土産にいかが?「ASAKO IWAYANAGI PLUS」
お腹いっぱい満たされた後は、「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」と目の鼻の先にある「ASAKO IWAYANAGI PLUS」にも立ち寄ってみました。
「ASAKO IWAYANAGI PLUS」は、テイクアウトを中心としたお店。焼き菓子やパン、ジェラートなどが販売されています。お店は11時に開店。オープンまで数分あったので、お店の近くで開店を待つことに。
「ASAKO IWAYANAGI PLUS」の隣には、冒頭でちらっとご紹介した「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」があります。こちらには完全予約制のイートインと、一部テイクアウトの販売もあるのですが、オープン前から6組並んでいました。行列ができるほどの人気店のため、お店の前には警備員さんも1人立っていました。警備員さんによると、連休中は特に混雑するとのこと。この警備員さんが気さくで面白くて、お店が開く前、そしてお買い物をした後も10分ほど話し込んでしまいました。
私が「ASAKO IWAYANAGI PLUS」で購入したのは、こちら。
ケーク ラムレーズン(¥340)、サブレ アールグレイ(¥290)。在宅勤務のご褒美スイーツとして、じっくり味わって頂きました。
そして、「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」で頂いて美味しかったコーヒーも合わせて購入。
エチオピア イディド(フーリーウォッシュト)(100g)(¥1,300)。先ほどご紹介した焼き菓子と一緒に頂く時間が、なんとも幸せでした。
1人で過ごす朝時間も大好きだけれど、こうやって心置きなく話せる仲間と過ごす朝もまた、格別。「美味しい!」という気持ちを共有できるって幸せだな、と感じた朝でした。
皆様もぜひ、「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」で素敵なひとときを過ごしてみてくださいね。
ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ
住所:東京都世田谷区等々力4-5-9 2F
定休日:月・火曜日
営業時間:08:00~11:00、11:30~18:00
電話番号:03-6432-1158
Instagram:@patisserie.asakoiwayanagi
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。
◆執筆者Instagram:@miho333
★本連載は隔週金曜日でお届けします。