おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれるおいしいパン屋さんやカフェをご紹介します!

今回紹介する「パン工房Coupe Coupe」は、2025年2月に開業。小田急線の向ヶ丘遊園駅の北口を出て、線路沿いを右方向へ3分ほど歩くと到着します。左手にオレンジ色の看板が見えてきたら目印です。

朝は8時からオープン。小麦粉は北海道産小麦を100%使用し、酵母は白神山地から採取された白神こだま酵母を使っているのだそう。さらに、天然塩に加え、油脂分は国産バターと米油を使用するなど、素材へのこだわりが感じられます。

店内はこぢんまりとしていて、2人ほど入るといっぱいになるほどの広さ。並ぶパンは惣菜系から甘い系まで幅広く、全体的に小ぶりで、あれこれ選びたくなるラインナップです。

今回購入した中で一番気に入ったのは、明太チーズクッペ。手のひらサイズで、3種類のチーズを練り込んだフランスパンに明太バターを合わせた一品です。クラストはややハード、クラムはもっちり。噛むたびに明太子のうま辛さとチーズのコクがあふれ出し、思わず唸るおいしさ。もっと食べたい、と後を引く味わいですが、このサイズ感だからこそちょうどいい満足感なのかもしれません。

マダガスカル産バニラビーンズを使用した自家製カスタードがたっぷり入った、すこし大人のクリームパンも印象的。ほんのりやさしい甘みの生地に、香り豊かなカスタードクリーム。まるでプリンのような弾力がありながら、舌の上ではとろけるような口どけで、贅沢な味わいを楽しめます。

スタッフのお気に入りパンランキング1位だという、ちくわパンも外せません。カレー粉とツナマヨを合わせた具材をちくわに詰め、ほんのり甘めの生地で包み、上には玉ねぎとチーズをトッピング。なかでも印象的だったのは玉ねぎの存在感。シャクシャクとした食感が味の輪郭をくっきりと際立たせています。朝食にはもちろん、ちょっと小腹がすいたときに食べるのにも良さそうです。
駅からも近いので、通勤前にぶらり立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
パン工房Coupe Coupe
住所:神奈川県川崎市多摩区登戸2512番地
営業時間:8:00~
定休日:日曜日・月曜日・火曜日
Instagram:@coupecoupe.2025

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